ANAマイルでタイ航空ファーストクラスに乗ってきました
ANAマイルでタイ航空ファーストクラスに乗ってきました。そのレポートをお届けしたいと思います。
今回使ったのは105,000ANAマイルです。関西から東京に用事があったので,ちょっとバンコク経由でファーストクラスを体験してから関西に戻りました(笑)。
こういう意味のわからない無駄遣いができるのも,陸マイラーならでは。みなさんも「え?!ANAマイルってそんなに貯まるの?!」と思われたら,下記の記事をどうぞ。
羽田空港のタイ航空カウンターから出発
というわけで,羽田空港のタイ航空ファーストクラスカンターから出発です。「ロイヤルファースト」がかっこいいですね。
ちなみにANAマイルで特典航空券を取って,スターアライアンス提携の航空会社のチケットを取った場合は,ANAではなく搭乗する航空会社のカウンターで搭乗手続きをします。
慣れた人からすると当たり前かもしれませんが,これから始めるマイラーさんは覚えておいて損はないですね。
羽田空港ANAファーストクラスラウンジに潜入
というわけで,搭乗前に羽田空港ANAファーストクラスラウンジに入ることができました。
私は2016年にSFC修行(上記記事参照)をしていますので,ANAラウンジには入れるのですがANAファーストクラスラウンジは初めてです。
ほうほう。さすがファーストクラスラウンジはフードが充実しています。
お酒もこの通り。個人的にはジャパニーズウィスキーが好みですね。
デザートとかおにぎりやお寿司とか。
こんなデザートも。
そしてこちらがANAファーストクラスラウンジ名物のレストラン「DINING h」です。混でそうだったので,今回はパスで…。
個人的にはステーキよりラーメンが好きなので,こちらのヌードルバーへ。
というわけで,豚骨ラーメンをいただきました!別にファーストクラスラウンジでまで食べなくていいと思うのですが…
好きなもんは好き
ということで,どこで食べても好物は美味しいです(笑)。
【往路】タイ航空ファーストクラスTG661(747)に搭乗
じゃじゃーん。こちらがタイ航空ファーストクラスTG661(747)のシートです。
広いですね。幅も奥行きも申し分ないです。これぞまさにフルフラット。
というわけで,早速ドンペリをいただきます。まあ,違いはさほどわかるわけではないのですが…。
ところでタイ航空と言えば,写真の紫のお花です。紫蘭なんですかね。
深夜羽田発TG661のメニューはこちらです。離陸後に食べるか,早朝に食べるかは選べます。
私は離陸後にいただきました。オードブルのフルーツです(写真が暗くてすみません)。
そしてこちらが和食です。先ほどのメニューにもあったように,鯖の塩焼きがメインです。日本初の和食はうまいなー。
スワンナプーム空港に到着するとカートでの送迎あり
ファーストクラス搭乗者は,パスポートチェックまでカートで送迎してくれるサービスがあります。
ちょっと気恥ずかしい感じはしますけど,これはこれでなかなかない体験なので楽しみました。爽快ですね。
ホテルはアソークのウェスティン・グランデ・スクンビット
さて,今回の旅程は早朝4:50着で一泊,そして翌日の23:59発で帰国という弾丸とまではいきませんが,短期滞在です。
口コミで「ウェスティン・グランデ・スクンビットは早朝着でも対応してくれることもある」というのを期待して。今回はこちらです。
アプリでの事前チェックインでクラブラウンジは確保されていたようです。到着時刻は8:00,レイトチェックアウトは16:00というわがままぶりです。チタンパワーどうなるか?
というわけで,疲れていたのでスワンナプーム空港からタクシーで駆けつけ,早朝6時頃にウェスティン・グランデ・スクンビットのチェックインをしました。
その結果は…
といったご提案でした!タバコは正直少し苦手ですけど,眠かったのでそれでチェックインをお願いしました。
部屋はアップグレードってほどではなかったと思いますが,とにかく眠れるのはありがたい!
一人旅には十分な広さです。
バスタブもありますし,フリーのミネラルウォーターも多数あって助かりました。
マリオットチタン会員の特典は上記の通りです。
今回もチタンエリートさまさまのアップグレードでした。SPGアメックスによるゴールドエリートの恩恵,そしてプラチナチャレンジによるチタンエリートの取得については下記の記事をご覧ください。
バンコクでの観光として噂のインスタ映えスポットであるワット・パクナムへ
バンコクでの観光として噂のインスタ映えスポットであるワット・パクナムに行ってきました。BTSタラート・プルー駅からソンテウ(乗り合いバス)で向かいます。
BTSタラート・プルー駅から20分ほど乗ると目的地に。学校などがある地区ですが,これはなかなかお寺も立派です。
こちらが新しく建てられた新堂です。立派ですね。
非常に綺麗に掃き清められた床です。入り口で靴を脱いであがります。拝観料は無料です。
金ぴか!ちょっと華僑系タイっぽいです。
インスタ映え目的の日本人の若者もたくさんいましたが,「写真を撮るな!」とか「動画を撮るな!」という注意書きはありませんでした。
「飛び跳ねるな」「踊るな」とかでしたね(笑)。
非常に立派な仏像の展示もあり,見応えがあります。これで拝観料無料とかいいのでしょうか…。
こちらは扇子のコレクションです。
こちらは懐中時計のコレクションです。ガジェオタとしてはぐっときますねー。
金ぴか仏像群です。
そして!こちらがインスタ映えで有名なワット・パクナムの緑の仏塔です。
天井画がすばらしいですね。
私もぐるぐると見回っていたのですが,そのうちに日本語を話す若者たちが集まってきていて,種々多様なポースで画像や動画を撮ってました。これがインスタ映え…。
夜のウェスティン・グランデ・スクンビットのクラブラウンジで飲む
というわけで,観光を終えてウェスティン・グランデ・スクンビットに戻ってきました。
早速,クラブラウンジにお邪魔します。
バンコクの街を眼下に望む,すばらしい眺望です。BTSと地下鉄が交わるアソークですからね。
こちらはデザートでしょうか。
さすがタイ,フルーツも豊富です。
朝のウェスティン・グランデ・スクンビットのクラブラウンジで朝食を
同じくクラスラウンジで朝食もいただきました。こちらはメイン系です。
カリカリベーコンはたまりませんね!
フレッシュな野菜やフルーツも豊富です。
バンコクでこういう「いかにも洋食」というメニューを見ると,欧米人に人気のある都市なんだなぁと思うのですが,考えてみれば日本だって高級ホテルの朝食ブッフェは洋食メインかもしれませんね。
というわけで,欧米推しのメニューにあらがって,大好きなガッパーオ・ムー・サップ(豚挽肉のバジル炒め)をいただきました。
スワンナプーム空港でのタイ航空ファーストクラスラウンジを体験
というわけで,あっという間に帰路です。バンコクでもっとゆっくりしたいなぁと思いますが,なかなか難しいです。
タイ航空はタイのフラッグシップなので,ビジネスクラスやファーストクラスの専用チェックインカウンターがあります。到着ロビーに入って一番左側の掲示も出てないエリアです。
こちらはビジネスクラス用で,ファーストクラス用はソファ付きの別カウンターがありました(写真撮り忘れました)。
タイ航空のお水をいただきました。ぐびぐび。
「ここはビジネスクラスチェックインカウンターよ。ファーストはあっちにどうぞ」ということで,若いイケメンのお兄さんに誘導してもらいました。
チェックインしてそのままタイ航空ファーストクラスラウンジまで,またしてもカートに乗せられてやってきました。
おお,この色合い,この空間,さすがファーストクラスラウンジ。
個室が空いていたので,座らせていただきました。…この空間に一人ですよ?!
この空間の入り口付近にはPCもあります。
タイ航空ファーストクラスラウンジは注文制です。
クラブサンドイッチと…
エビワンタンスープをいただきました。美味。
タイ航空ファーストクラス名物のロイヤル・オーキッド・スパでマッサージを体験しました
タイ航空ファーストクラス名物のロイヤル・オーキッド・スパでマッサージを体験しました。
ビジネスクラスは30分,ファーストクラスは1時間のマッサージが無料で受けられます。
その長い廊下を抜けると…
そこはマッサージ場でした!
ほー。
広いですね!
マッサージもとてもすばらしかったです。バンコク市内だと,500バーツ/2時間ぐらいのマッサージでしょうか。こちらは1時間ですが。
【復路】タイ航空ファーストクラスTG622(380)に搭乗
いよいよ帰路です。A380といえば,2階建ての超ジャンボジェットです。ファーストクラスは2階部分にあります。
確かに往路の747よりも広く感じます。どちらも十分と言えば十分ですが。
ワンパターンですが,またもドンペリをいただきました。
モニターがむしろ遠く感じます(笑)。
帰りのファーストクラス機内食メニューはこちらです。
毎度のことながらオードブルをいただいてから…
食事を出していただきました。「海外発は洋食が無難」という経験則はあったのですが,バンコクなら大丈夫かなーと。おいしゅうございました。
まとめ
今回も非常に充実した旅行ができました。
普通に考えれば105,000ANAマイルとか無理なんですが,それが可能になってしまう陸マイラーはまさに裏ワザだと思います。
そう,陸マイラーなら10.5万マイルどころか,50万マイルや100万マイルを貯めることも可能なのです。あなたも今日から始めてみませんか?