シンガポール航空の成田空港発SQ11とSIN発SQ630(いずれも777-300ER)のファーストクラス搭乗記
シンガポール航空の成田空港発SQ11とSIN発SQ630(いずれも777-300ER)ののファーストクラスに搭乗してきました。
- SQ11:NRT20:25→03:35SIN(777-300ER)
- SQ630:SIN17:25→01:00HND(777-300ER)
今回,ポイ活で貯めて交換したシンガポール航空の13万マイルを使って,上記路線のファーストクラスに搭乗してきました。普通は13万円分のポイントで,ファーストクラスには乗れませんよね。
実は2019年3月にもスイート,2018年11月にもANAマイルでビジネスクラスに乗ってきたばかりなんですけどね。ANAマイルでのシンガポール航空ビジネスクラスは60,000ANAマイルでした。
「13万マイルなんて無理!」と思われるかもしれませんが,多くのポイントサイトから移行できるPeX→三井住友ワールドプレゼント→SQマイルなら60%で交換可能です。
ということは,13万マイルを稼ぐには216,667円分のポイントが必要です。
しかも現在は改悪されて14万マイルになっております。ということは,233,334円分のポイントが必要です。
これはなかなか道のりは遠いですが,それでも現金だとシンガポール航空のファーストクラス(スイート)は100万円近くしますのでおトク(?)ですよね!
なんといっても,同じスターアライアンスでもシンガポール航空のスイートはANAマイルでは予約不可能です。ブロックされています。シンガポール航空のスイートに乗りたければ,シンガポール航空のマイルを貯めるしかありません。
まずは成田空港のANAスイートラウンジへ
というわけで,早速ファーストクラスに搭乗です。ファーストクラスの場合は,
- チェックイン時のファーストクラスカウンター
- 手荷物検査時のプライオリティレーン
- アルコールや食事もできる航空会社ラウンジ(今回はANAスイートラウンジ)
- 航空機内に入るときの優先搭乗
などが利用可能です。
成田空港の場合は,スターアライアンスゴールド(SFCなど)やビジネスクラスなら,ユナイテッド航空のラウンジも利用できます。
ちょっと見学させていただきましたが,夕焼けの外観がすばらしかったです。
さて,ユナイテッド航空のラウンジを経て,ANAスイートラウンジに向かいます。
こちらですね。通常のANAラウンジは2階,ANAスイートラウンジは4階です。
こういうお席に陣取って…
早速,ビールをぐびーっといただきました。おしぼりをいただけるおもてなしがうれしいですね。
まあ,ざっくりこんな感じでした。
ANA Million Milerプログラムのタグが展示されているあたり,さすがANAスイートラウンジだなーと思いました。やる気にさせてくれますよね?!(無理)
ところで,ANAスイートラウンジではオーダー制の料理もあるんですよね。
というわけで,海鮮丼をオーダーしてみました。ほどよいミニサイズで美味しかったです。
ANAスイートラウンジには寿司料理人の方もいらっしゃいます。
タイ,エビ,マグロは握っていただきました。一番右のサバ寿司はビュッフェに置いてあったものです。美味でした。
シャワーも浴びました。夜便だと特にありがたいですよねー。
アメニティはこちら。
ドライヤーはダイソンでした。
いよいよ成田発SQ11(777-300ER)に搭乗
というわけで,かなり時間も押し迫ってきて,いよいよ搭乗です。
優先搭乗でファーストクラスに向かいます。
そしてご覧ください!これが777-300ERのファーストクラスのシートです。
A380の個室感には負けますが,重厚ないいシートですよね。
早速,搭乗するなりドンペリも注いでいただきました。
成田発SQ11(777-300ER)の機内食を紹介
SQ定番のサテです。
前菜はおしゃれなサラダです。カニですね。美味しかったです。
肉々しいですが,薬膳っぽいスープです。いい出汁出てます。
またサラダです。スパイシーなドレッシングが美味しいんですよねぇ。なんなんでしょ?
さて,シンガポール航空といえば,メイン料理のオーダーはブック・ザ・クックですね。
ANAマイルでシンガポール航空の予約をしてもブック・ザ・クックはOKです!英数字6桁の予約番号をシンガポール航空の「予約の管理」で入力して選びましょう。
ただ,行きは基本的にブック・ザ・クックは選べないので,機内チョイスです。私は洋食でお肉をいただきました。これも柔らかくて美味しかったです。
シンガポールのチャンギ国際航空に到着
さて,シンガポールのチャンギ国際空港に早朝3時半頃に到着しました。眠い…。
中距離便の深夜発はこれがしんどいですね。ともあれ,出国手続きを済ませてシンガポールに入国します。
タクシーは夜中でも稼働しています。この日はGrabで移動しました。Uberはシンガポールで使えなくなったんですよね。
入国してすぐに着いたのはホテル…ではなくて,24時間営業のこちらでした。テンション上がる~!
昼頃まで頑張って,カジノ内のレストランで昼食をいただきました。日本円で800円ぐらいなので,ほぼ日本と同じような相場ですかね。
JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチに宿泊
さて,宿泊はJWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチでした。朝食が豪華という噂を聞いての選択です。
苦労してマリオットプラチナチャレンジでGETしたせっかくのチタン会員,活かさないと。
さて,お部屋はこんな感じでした。特別にアップグレードされたわけでもなさそうですが,一人で泊まるなら十分ですね。
JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチのラウンジ
JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチのラウンジに行ってみました。
ラウンジに向かう通路が,ビルとビルをつなぐ回廊になっています。
こんな感じでした。バーもあってなかなか雰囲気はよかったですよ♪
ラオパサ(LAO PASA)でサテに麺に焼き飯を堪能
友人と合流して,ラオパサ(LAO PASA)でサテに麺に焼き飯を堪能してきました。
焼き飯がどーーんと出てますね。中央上にある大根餅の卵焼き添え?みたいなのが美味しかったです。
JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチのビーチ・ロード・キッチンで朝食
JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチのビーチ・ロード・キッチンで待望の朝食です。ウキウキしますね。
行列が出ていたので,少し並んで店内に通されました。
いやー,ここは圧巻ですね。シンガポールのマリオット系列でいえば,朝食に限ってはぶっちぎりです。
個人的に一番ツボだったのはヌードルバーです。中華風に野菜や具や麺を選び,中華スープか辛いスープでアレンジしてくれます。
高級ホテル朝食でおなじみのエッグステーションもありました。
一方でオススメしないのがジャパニーズソバです。ネタと思っていただきましたが…うーむーむーうー。
ラオパサ(LAO PASA)のフライドホッケンミーは絶品!
さて,翌日に昨晩の宴会で食べ損ねたフライドホッケンミーを食べるために,ふたたびラオパサ(LAO PASA)に舞い戻ってきました。
個人的にめちゃくちゃオススメなのが,こちらのSENG KEE LOCAL DELIGHTSです。
こちらのフライドホッケンミーは絶品なんですよねえ。焼きそばというか汁ソバというか…エビの風味がたまりません。
じゃーん。こちらです。横の辛味噌をつけて食べるのが最高ですね。
マリーナ・ベイ・サンズのカジノで!
そして,シンガポールでのもう一つのメインイベントと言えば,マリーナベイ・サンズでのカジノです!うぉぉぉぉーーーっ!
負け…ませんでした(珍しい×2回目)
前回のシンガポールドルを全投入して,今回は概ね勝ち推移で最後にちょい負けでもプラス!みたいな感じでした。
シンガポールのチャンギ空港にて噂のジュエルを見に行きました!
さて,帰りはシンガポール航空のお膝元,ターミナル3だったのですが,噂の人工滝のジュエルを見に行きました!ちょっと遠いんですよね。
歩く歩道でいどうしながら,右手にこれが見えました。タターミナル3から10~15分ってとこですかね。
じゃーん!こちらです。といっても,写真は世界中にあふれかえってますし,何の新鮮味もないですね。
せっかくなので動画も撮ってきました!雰囲気,伝わりますかね?ジュエルの滝を見る分には無料なので,時間があれば気軽に足を運んでみてください。
シンガポール航空のチャンギ航空ファーストクラスチェックインカウンターに潜入
というわけで,ターミナル3のもっとも左端にあるシンガポール航空のスイートチェックインにやってきました。
こちら,空間に足を踏み入れた瞬間にラウンジ!って感じなんです。
こういう大理石のカウンターで,ゆっくり座ってチェックインできます。
さて,ファーストクラスチェックインカウンターの向かいにあるファーストクラスデパーチャーで出国審査です。
制限エリアに出たら,2階のシンガポール航空シルバークリスラウンジに向かいます。
シンガポールの国花であるナショナル・オーキッド,つまり蘭ですね。
シルバークリスラウンジのビジネスクラスエリアは,下記の記事でも触れています。今回はファーストクラスラウンジエリアに潜入です。
THE PRIVATE ROOMです。
エミレーツ航空のファーストクラスラウンジほどではないですが,贅沢な空間です。エミレーツ航空のファーストクラスラウンジは下記で紹介しています。
こちらのお席でディナーをいただきました。もはや超高級レストランですよね。もちろん全メニュー無料です。
まずはドンペリ!ドンペリニヨンです。見たままですね。
一応,こういった自由に取れるメニューもあるのですが,ほとんどの方がオーダーされています。
超高級ビーフハンバーガーをいただきました。ハンバーガーの概念がひっくり返りそうです。
帰路はSIN発SQ630(777-300ER)のファーストクラスの搭乗&機内食
さて,帰路はSIN発SQ630(777-300ER)のファーストクラスに搭乗しました。
すばらしいですね。
この前菜のキャビア&冷製パスタが最高に美味しかったです。
スープはこちら。
サラダはこちら。
こちらがメインのブック・ザ・クックのリブアイ・ステーキ(6オンス)です。
まとめ
シンガポール航空のァーストクラスは予想以上に快適でした。何度でも乗りたいですね。
必要なのはシンガポール航空の14万マイルです。同じスターアライアンスでもANAマイルでは乗れません。
「シンガポール航空14万マイルなんて無理!」と思われるかもしれませんが,多くのポイントサイトから移行できるPeX→三井住友ワールドプレゼント→SQマイルなら60%で交換可能です。
ということは,14万マイルを稼ぐには233,334円分のポイントが必要です。
一方で,SPGアメックスなら100%(108,000マリオットリワード=36,000SQマイル)で交換可能です。とはいえ,シンガポール航空14万マイル分というと,42万マリオットリワードです。SPGアメックスでは,利用額の3%のマリオットリワードが貯まりますので,1,400万円分のカード決済が必要ですね。途方もないです。
そう考えると,ポイントサイトでポイントを貯めて,三井住友ワールドプレゼントで60%交換で貯めていく方が現実的(?)な気もします。とにかく,目標を決めて貯めましょう。
なかなか道のりは遠いですが,それでも現金だとシンガポール航空のファーストクラス(スイート)は100万円近くしますのでおトク(?)ですよね!
そう,陸マイラーなら6万マイルどころか,50万マイルや100万マイルを貯めることも可能なのです。あなたも今日から始めてみませんか?
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