スマホ代って節約できるんです!月々の料金見直しの方法を解説します
みなさん,このように感じたことはありませんか?高いと感じていないとしても,毎月1万円近い出費は小さくないですよね…。結論から先に言うと,
ということになります。いまはWebで見られますしね。
とはいえ,どこを見ればいいんだか…という人も多いと思います。そこで,本記事では,料金明細を確認して,スマホ代を安くする方法を解説していきたいと思います。
スマホ代を節約すること=貯金をすること
もちろん,スマホは現代生活には必須アイテムです。しかし,このように毎月かかるお金(=ランニングコスト)を節約するのが,もっともお金が貯まる生活への近道なんです。
スマホ代に限りません。電気代や水道代,住居費,税金など「どうしてもかかるお金」をいかにして圧縮するかがポイントです。
固定費を見直して,月にたった1,000円安くしただけで,1年で12,000円,30年で36万円もの節約になるんです。頑張りましょう!
節約に関して,以前に上記のようなエッセイを書きました。よろしければこちらもどうぞ。
スマホにかかる月額料金の内訳
- 基本使用料
- 通話料
- データ通信料(パケット,ギガ etc.)
- オプション料
- 端末代金(割賦)
スマホにかかる月額料金をざっくりとまとめると上記の通りになります。これらを見直していくことで,月々のスマホ代は安くなる可能性が高いです。
基本使用料と通話料はつながっている
まず,基本使用料です。基本プランとも呼ばれます。上記はドコモのスマホの基本プランです。
ドコモ・au・ソフトバンクの各社とも,24時間国内通話無料のプランを用意しています。また,5分以内の通話が無料になるライトプランも各社用意しています。ドコモの例で見てみましょう。
- カケホーダイプラン:国内通話24時間無料だけど高い
- カケホーダイライトプラン:国内通話5分以内無料で少し安い
- シンプルプラン:国内通話は家族内通話以外は有料だけど基本料金は安い
これを見てみると,基本料金プランと通話料はつながっていることがわかりますね。それぞれのプランには特徴があり,向いている人,向いていない人がはっきりしています。
なるほど!あなたはカケホーダイプランが最適ですね。料金明細をチェックしてみてください。
ほほう!あなたはカケホーダイライトプランがいいですね。なってますか?
そういう方も多いですよね。あなたはシンプルプランがピッタリです。カケホやカケホライトは無駄です。ただし,シンプルプランでうっかり通話をたくさんすると,思った以上の出費になるのでご注意ください。
データ通信料(パケットパック)を見直す
スマホのデータ通信料(ギガ)ですね。最近は上記のドコモのベーシックパックのように段階制(使いデータ量に応じて料金が上がる)モノが多くなってきました。
一方でドコモのウルトラデータパックや,ソフトバンクのウルトラギガモンスターのように,20~30GBの大容量のパケットパックもあります。
まず,おさえておきたいのは,
データ通信料を使いすぎるとお金がかかる
ということです。当たり前ですね。
だからこそ,自宅では無線LAN(Wi-Fi),外出先では攻守無線LAN(スタバやマクドナルドにもある)を使いましょう。そして,4G(Wi-Fi以外)でYouTubeなど動画を見ないように気をつけましょう。ギガが減ります。
それでも,「外でたくさん使いたい!」という方は,ドコモのベーシックパックやauのピタットプランのような段階制ではなく,大容量の定額パケットパックに変更しましょう。ここでもWeb料金明細をチェックですね。
オプション料金がかかってないか確認する(重要)
もしあなたが知らず知らずのうちにお金を取られているとしたら,ここが一番重要です。いわゆる(使っていない)オプションサービス,入ってたりしませんか?
たとえば,ドコモだと「dTV」とか「dミュージック」,auだと「スマートパスプレミアム」,ソフトバンクだと「アニメ放題」など,例を挙げるとキリがありません。上記でご確認ください。
とにかく,いますぐに下記のWeb料金明細を確認して,使っていないオプションサービスがないか確認してください。これだけで知らないうちに毎月数千円取られている人はたくさんいます。
なぜこんなことが起こるのか?実はスマホを契約するときに「初月無料ですよ!」とかいって,付けられたのをそのままにしているケースが多いんですねぇ。
実は「スマホ代を安くしたい」と思ったら,ドコモショップなどに行く人が多いと思うんですが,向こうも商売です。むしろ高くなっちゃう提案を受ける方が多いわけですよ。…難しいところですね。自分で頑張りましょう!
インターネット接続サービス(spモードなど)は必要
- ドコモ:spモード(まれにmopera)
- au:LTE NET
- ソフトバンク:ウェブ使用料
上記は各キャリアのインターネット接続サービスというものです。これは契約していないと,スマホでインターネットが使えないので契約していないと仕方がないです。月額300円(税抜)程度です。
端末代金(割賦)がいつ終わるか確認
まず,はっきりと確認しておきたいのですが,スマホ本体の分割払い(割賦)は契約でありローンです。支払い遅れたりすると,信用会社に自己として登録され,将来,住宅ローンなどが組めなくなる恐れもあります。
上記はドコモのiPhone XS(64GB)の分割払い(24回)の支払い額です。月額5,373円の24回払いという契約です。結構な額のローンですよね。
ただ,「ドコモで契約したら,ローンを払い続けている間に限り,毎月2,457円割り引きますよ」という月々サポートが入っています。これはありがたくもあるのですが,ほかに移れないようにという縛りにもなっています。
本当はスマホは一括払いで購入した方がいいんです。そうすれば,格安SIMなどに変えて安く使うのも自由ですし,いまのスマホを売って新しく買い換えるのも自由ですから。
スマホを一括払いで安く手に入れる方法は上記にまとめています。
ドコモだと,docomo withというサービスでちょっと古いスマホを一括払いで入手可能です。
ソフトバンクについては,ソフトバンクショップではなく通信販売業者を使って安くスマホを手にい入れる方法もあります。
まとめ
スマホ代を安くするためには,どんなに面倒でも料金明細書をチェックするところから始めなくてはなりません。
だいたい毎月1万円近くもの大金を「何を払ってるか詳しく知らない」で払い続けることなんか,他では考えられないですよね?!スマホ代は非常に特殊だと思います。
また,スマホ代の節約というと,やたらと格安SIMを勧めるサイトも多いですが,時間によってはかなり速度低下がヒドイ場合もあります。お気をつけください。
まずはいま「何にお金を使っているか」を把握するという非常に当たり前のことから始めてみてください。意外と簡単に安くなるかもしれませんよ。
ドコモの方に限っては,dカードGOLDを持つというのもいいかもしれません。なんといっても,毎月のスマホ代の10%もdポイントがもらえますので!下記の記事をご参照ください。
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