投信積立で楽天スーパーポイントが1.0%貯まる
投資信託ってやってますか?「え…投資とか何か危なそう」と思ってしまいがちですが,意外と身近なものなのです。もちろん,2018年12月のような暴落もあるんですけどね…。
今回は楽天カード(楽天のクレジットカードで)投資信託の積立をしながら,楽天スーパーポイントを貯めよう!というお話です。
楽天証券の投信積立を楽天カード決済するメリット
楽天証券の投信積立を楽天カード決済するメリットは,言うまでもなく積立額の1.0%の楽天スーパーポイントが貯まることです。
しかも,上記の「おすすめpoint2」にもあるように,楽天スーパーポイントを積立に活用することも可能です。購入できる投信信託の種類も多様です。
楽天カード決済の場合,毎月の積立上限額5万円という制限がありますが,そこまでの額なら楽天スーパーポイントの貯まる楽天カード決済を使わない手はありません。
そもそも投資信託とは何か?
それで,投資信託ってそもそも何なの?というのは,上記の図が参考になると思います。
投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。
ここだけは強調しておきたいと思います。ただ,投資信託は投機(ギャンブルに近い)わけではなく,あくまで投資です。個別株や債権などを素人の我々が売買する代わりに,プロ(ファンド)が売買してくれるわけです。
リーマンショックのような世界的金融危機が起きた場合は,当然のことながら大きな損害を受けますが,通常はファンドも「成績良く運用しよう」としていますし,そもそも世界中の企業も「業績を伸ばそう」と頑張っているわけです。
理屈はさておき,本記事では楽天カードによる投資積立の購入の体験談を報告したいと思います。
楽天証券口座を開設して楽天スーパーポイントで投資信託を購入する手順
楽天カードを使って楽天証券で投信積立を購入するには,楽天証券の口座が必要ですので,ご希望の方は下記からまずは口座開設をどうぞ。
楽天証券の口座を開設したら,上記のTOPページから
- 「投信」のタブを選び
- 「積立注文」を選びます
次に投資信託の選択に進みます。
楽天カードでの購入だからといって,購入できる投資信託の種類に制限がかかったりはしません。現金で購入する場合と同様に,多種多様な投資信託から選べます。
「ランキングで選ぶ」だと,上記のように人気の投資信託が表示されますが,どれを選べば良いかわかりませんよね。
「積立注文」に進みます。
ところで個人的には,投資信託は「信託報酬が安い(%が低い)」ということを基準に選ぶとよいかと思っています。
銀行の投資信託、46%の個人が「損」 金融庁問題提起|朝日新聞DIGITAL
上記は金融庁の報告をもとに,朝日新聞が報じた衝撃のデータです。なんと「銀行で投資信託を買った人の46%は損をしている」というデータです。
これだと誰も投資信託なんかやりたがらないですよね…。しかし,これには数字のマジックがあります。このデータは,
金融庁が主要行9行と地方銀行20行の窓口で投信を買った客全員の今年3月末と購入時の投信の評価額を比べた。顧客が払う手数料も引き、実質的な「手取り」を試算すると、46%の人の運用損益がマイナスで、損をしていたという。
というもので,銀行窓口で高い手数料や信託報酬を払って投資信託を購入し,おそらくは上げ下げの中で,銀行員の勧めるままに何度も売買を繰り返した方々のデータであるということです。推測ですが,恐らく高齢者が多く含まれていると思われます。
楽天証券のようなネット証券だと手数料がかからないのは当たり前ですし,信託報酬もおさえられた商品を自分で選ぶことができます。
そして,ここで2018年10月28日から「楽天カードクレジット決済」が選べるようになりました。カード決済額100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが付与されます。投信積立の運用率に1%の上乗せが確定した状態と言えます。
ちなみに,投資信託の通常注文であれば,楽天スーパーポイントでの購入も可能です。下記の記事で詳しく解説していますので,興味のある方はぜひどうぞ。
楽天カードのクレジットカード情報を入力していきます。もし,楽天カードをお持ちでない方がいらっしゃれば,いまなら楽天カード発行で楽天スーパーポイントなどがもらえるチャンスです。詳しくは下記の記事をどうぞ。
さて,これで楽天カードの登録完了です。
積立金額は楽天カード決済の場合は,最大50,000円/月までです。もちろん,もっと少額でもかまいません。コツコツいきましょう。
「3分配金コース」は再投資型,「4口座の選択」は特定でいいでしょう。もちろん,NISA口座を開設していない方であれば,NISA口座がオススメです。「NISAって何?」という方は,ぜひ一度調べてみてください。節税に役立ちますよ。
というわけで,私は信託報酬の安い「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の投信積立を,楽天カード決済で購入してみました。
折しも購入日の2018年10月28日は,全世界同時株安のまっただ中です。このあとさらに株価は奈落に落ちていくかもしれません…。しかし,未来はわかりませんので,長期視点で購入してみました。
とはいえ,2018年10月28日に開始した場合,初回買付日は12月3日とのことです。あくまで長期視点で持ち続けるつもりです。
9ヶ月分の積立結果の運用報告です
さて,2018年10月に積立設定を開始し,2018年12月から1.0%の楽天スーパーポイント目当てに,9ヶ月分の積み立てをおこなってきました。その結果は上記の通りです。
2019年7月時点は,たまたま米国株式市場が好調で思いがけず良い結果になりました。評価額が5万円×9ヶ月分よりも高いのは,楽天スーパーポイントが余ったときも購入しているからです。
2018年12月からの投資信託の評価金額は上記のような感じです。初めて早々に2018年末の暴落でマイナスになっていますが,そのあとは伸びて最高益に達したと思ったら,2019年6月にまたマイナスになって,また最高益に戻るという感じです。10年スパンで見ていかないと運次第感が強いですね。
しかし,楽天カードで積み立てていますので,毎月の投資額50,000円の1.0%の500円分の楽天スーパーポイントがもらえています。したがって,上記の運用成績で0円になってもまだプラスですからね!やっぱり1.0%還元は大きいです。
投資信託:+27,236円
楽天スーパーポイント:4,500円分(500円×9ヶ月)
計:+31,736円
楽天証券なら米国株式も業界最低水準の0.01米ドルに
2019年7月22日(月)米国現地約定分よから,楽天証券は米国株式取引の最低取引手数料を引き下げます。
改定後の最低手数料は、業界で最も安い0.01米ドル(1セント)となります。これは朗報ですね。
これだけ手数料が安いとなると,投資信託ではなくAmazonやGoogleなど,米国株式の個別株も買ってみたくなりますね。
まとめ
本記では,楽天カードを使って楽天証券で投信積立を購入する方法を紹介しました。
まだたったの9ヶ月の報告ですが,今後も実績報告は続けていきたいと思います。ご期待ください。
「株とか投資信託とか自分には関係ない」と思っていらっしゃる方も多いと思いますが,楽天カード決済で1.0%分の楽天スーパーポイントが貯まるというのであれば,かなり有利な条件で投信積立を試せると言ってよいでしょう。
もちろん,投資信託は元本が保証されている金融商品ではないため,損をする可能性もあります。しかし,労働で稼げるお金には限りがあります。
「いきなり大もうけ!」ではなく,「お金がお金を産むとはどういうことか?」ということを,手軽に体験してみるのであれば,まず楽天スーパーポイントを使った投資信託もどうでしょうか。下記の記事が参考になればと思います。
楽天カードを使って楽天証券で投信積立を購入するには,楽天証券の口座と楽天カードが必要ですので,ご希望の方は下記からまずは楽天証券の口座開設をどうぞ。
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