この機会に電気料金のことを考えてみた
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Looopでんき|ポイントを貯めて現金に交換【ポイントインカム】
この機会に電気のことを考えてみることにしました。なにせ,電力会社について知識がないので損得が不明でしたので。ポイントにつられず,しっかり検討して欲しいと思い記事にしてみました。
うまくみなさまのご家庭で条件が合えば,ポイントインカムで51,000pt(5,100円分)をGETした上で,月々の電気料金も安くなるという案件かもしれません。ぜひ,ご検討ください!
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ポイントインカムの当サイト限定特別入会キャンペーンの詳細や,ポイントインカムの上手な利用法などは下記の記事にまとめています。よろしければこちらもどうぞ。
節約=固定費の削減
節約という概念において,もっとも重要なのは固定費の削減です。とりわけ,私の場合は数年前に携帯電話料金の仕組みに気づいた瞬間に「損をしていた!」と感じたことが,何もかものきっかけでした。
人間は「お金を出して買うもの」には,大きなためらいと葛藤を抱きますが,「毎月払うお金」にはなぜか無頓着な側面があります。「どうせ払わないといけないもの」と考えてしまうのです。固定費こそ企業の思うツボであることに気づくことが,真の意味の節約だと実感しています。
というわけで,今回はポイントインカムのLooopでんきをきっかけに検討しますが,必ずしもLooopでんきが最安・最適であるかは,個々人の状況により不明です。ただ,電気について考えるきっかけとしていかがでしょうかというお話です。
Q. 契約期間はありますか? また契約期間中に解約する場合、解約金はかかりますか?
A. 契約期間は、供給開始日以降1年契約の自動更新となります。契約期間内に契約を解除されても、解約金は発生いたしません。
電気業界は,ケータイ業界に比べるとかなり自由度の高い業界のようで,上記の通り,解約金は発生しません。いろいろ試してみることも可能です!
電力自由化とは?
電力の小売全面自由化って何?|電力小売全面自由化|資源エネルギー庁
最初の小売自由化は、2000年3月に始まりました。はじめは、「特別高圧」区分の大規模工場やデパート、オフィスビルが電力会社を自由に選ぶことができるようになり、新規参入した電力会社「新電力」からも電気を購入することが可能になりました。
その後、2004年4月・ 2005年4月には、小売自由化の対象が「高圧」区分の中小規模工場や中小ビルへと徐々に拡大していきました。
そして、 2016年4月1日からは、「低圧」区分の家庭や商店などにおいても電力会社が選べるようになりました。
いわゆる「電力自由化」というのは,「低圧」区分までの完全自由化を指します。これにより,大手電力会社の寡占状態にあった電力業界に競争が生まれるようになったわけです。
しかし,多くの方はこうした改正を知らず,「北海道電力,東北電力,東京電力,中部電力,北陸電力,関西電力,中国電力,四国電力,九州電力,沖縄電力」を使い続けているのが現状です。私自身もそうです。
大手電力会社の価格が高いか,サービスが良くないかは一概に言えません。しかし,われわれ消費者に必要なのは,「比較・検討する」という考え方であることは間違いありません。今回,ご紹介する「Looopでんき」も,電力自由化に伴い2015年7月に新規参入した会社です。
発送電分離とは?
Q. 発送電分離ってなに?
A. 市場の競争を通じて電気料金を下げるためには、新電力会社が既存電力会社と同様に送配電網を利用できることが不可欠です。そこで、電力供給の中枢を担う送配電部門が独立性・中立性を確保するために、いままでの電力会社の発電・小売部門から分離されることとなりました。これを発送電分離といいます。
上記はLooopでんきのHPからの引用となります。新電力会社ができるのは「発電」です。「送電」はそう簡単にできる事業ではありません。したがって,「発電」は新電力会社が担い,「送電」はいままでの電力会社が担うという仕組みになっています。これを「発送電分離」といいます。
これは,格安SIMにおけるMVNO(仮想移動体通信事業者)の原理とそっくりです。MVNOは「発電」に当たるインターネット接続は可能ですが,「送電」に当たる基地局の設置となると,とてもではありませんが,大手キャリアのようにするのは不可能です。格安SIMというのは,電力の発送電分離と似た発想であることがわかります。
たしかに電気代負担は増える一方…
我が家はオール電化なので,確かに電気代は高いな…と感じてはいたのですが,この機会に検針票を引っ張り出して調べてみることにしました。ここでは私自身の2017年4月分の検針票と,その5年前の2012年4月分と比較してみることにしました。
- 2012年4月:1,159kWh/13,533円(基本料金2,100円/燃料費調整額394円)
- 2017年4月:1,323kWh/21,980円(基本料金2,160円/燃料費調整額-3,823円)
上がってますね。基本料金は消費税の値上がり分だからともかくとして,燃料費調整額(石油、石炭、天然ガスなどの火力発電燃料の価格変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度)がこれだけ下がっているのに,kWhあたりの電力単価はかなり悪化していることがわかります。
我が家はオール家電で,エコキュート(自然冷媒ヒートポンプ給湯機)を使用しているので,電気使用量のうち「ナイト」の割合が高いのです。「ナイト」の電力量料金(単価)は,2012年4月には約8円だったのが,2017年4月には約13円にまで上昇しています。これでは電気代が高くなるのも道理です。
Looopでんきは基本料金0円の完全従量料金
Looopでんきの特徴は,基本料金0円の完全従量制であることです。
一方で,昼間も夜間も一定の従量料金なので,うちのような「ナイト」の割合が高いと結果として高くなってしまうこともあります。こうした点は慎重に吟味をする必要があります。この点については,後で詳しく説明したいと思います。
従量料金A/B/Cとは
上記の検針票の「②電力プラン」のところをチェックしてみましょう。上記だと東京電力で「従量電灯B」と表記されています。
- Looopおうちプラン:最大需要容量6kVA未満(一般ご家庭向け 北海道/東北/東京/中部/北陸/九州電力:従量電灯B相当/関西/中国/四国電力:従量電灯A相当)
- Looopビジネスプラン:最大需要容量6kVA以上(事務所・商店向け 北海道/東北/東京/中部/北陸/九州電力:従量電灯C相当/関西/中国/四国電力:従量電灯B相当)
おうちプラン(一般ご家庭向け),ビジネスプラン(事務所・商店向け)という記載はありますが,要は契約容量に対応したプランということになります。北海道/東北/東京/中部/北陸/九州電力と,関西/中国/四国電力でA/B/Cの扱いが異なる点に注意しましょう。
料金シミュレーションをしてみました
料金シミュレーション | 低圧(家庭・事業所・商店)のお客さま| Looopでんき
というわけで,Looopでんきの料金シミュレーションをしてみました。この結果を見ると,すごく安くなりそうに見えます。
しかし,ちょっと待ってください。このシミュレーションでは,「いままでの電気代の内訳」が,上記の通り2017年4月分で38,614円になっています。
- 2017年4月:1,323kWh/21,980円(基本料金2,160円/燃料費調整額-3,823円)
先ほども述べたとおり,2017年4月分の我が家の電気代は21,980円です。つまり,Looopでんきの34,398円よりも断然安いです。なぜ,こうなったのでしょうか。
はぴeタイム(各時間帯における電気のご使用量に応じた料金)
- 関西電力:デイ他季35.54円/デイ夏季38.89円/ナイト13.10円/リビング27.32円
- Looopでんき:すべて26.00円
上記の内訳が原因です。関西電力のはぴeプラン(はぴeタイム)では,「各時間帯における電気のご使用量に応じた料金」が適用されています。
それに対して,Looopでんきは一律の従量料金です。
つまり,我が家のように,オール家電でエコキュート(自然冷媒ヒートポンプ給湯機)を使用しているので,電気使用量のうち「ナイト」の割合が高い場合は,一律従量料金であるLooopでんきは不利なのです。残念。
まとめ
- Looopでんきは基本料金0円
- したがって,電気料金に占める基本料金の割合が高いほど有利
- 一律従量料金は従来の電力会社と比べてもやや安い
- ただし,はぴeタイムで「ナイト」の割合が高い場合は不利
- 現在も一律料金 or 「デイタイム」「リビングタイム」の比率が高いと有利
といったことがわかりました。基本料金0円のメリットを活かすには,トータルの電気料金が安い(使用電力が少ない)方が有利ですので,単身の方などはメリットが大きいと思われます。
また,Looopでんきのような一律従量料金を検討する場合は,はぴeタイムのような「各時間帯における電気のご使用量に応じた料金」についての注意が必要だと言うことがわかりました。
Looopでんき|ポイントを貯めて現金に交換【ポイントインカム】
ポイントインカムさまに【当サイト限定】で,Looopでんきを51,000ポイント(5,100円分)にしていただいたので,この機会に電気のことを考えてみました。
我が家は残念ながら安くなりませんでしたが,基本料金0円であるため,単身者や電気使用量が少ないご家庭は一考の余地があると思います。
Q. 契約期間はありますか? また契約期間中に解約する場合、解約金はかかりますか?
A. 契約期間は、供給開始日以降1年契約の自動更新となります。契約期間内に契約を解除されても、解約金は発生いたしません。
なんといっても,解約金が発生しないので,少しでも安くなりそうであれば,契約を検討する価値があります。電力会社契約は,いままでにないポイント活動の新しいスタイルになりそうです。
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- 当サイト限定特別入会キャンペーンの条件クリアで,さらに8,000pt(800円)円分もらえます
なんと,合計で1,100円分もGETできる大チャンスです。
■ポイント付与条件
新規入会後、翌々月末までに合計1,000円以上(10,000pt以上)を交換完了された方に付与。
例) 8月に入会後、10月30日に交換申請し11月1日に交換完了した場合は、ポイント付与の対象外。
※付与時期はポイント交換が完了した翌月の5日。
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