リンクスメイト(LinksMate)は最安のMNP弾!新規手数料無料&複数枚SIM申し込みがポイント
リンクスメイトは多くの格安SIM会社で3,000円ほどかかる新規事務手数料が0円であるため,非常に手軽にMNP弾が作成できると評判です。
こちらがそのお知らせになります。2021年2月18日からですね。
リンクスメイトを使ったケータイ乞食実践記は上記で紹介しています。
リンクスメイト(LinksMate)とは
リンクスメイトは,株式会社LogicLinksが運営しています。
あのウマ娘を運営している株式会社Cygamesや,ドットマネーを運営している株式会社サイバーエージェントの関連会社です。
したがって,550円(税込)/月のカウントフリーオプションに入れば,ウマ娘ほか多数のゲームでギガが減らないというサービスもおこなっています。
リンクスメイト(LinksMate)の最安プランは517円/月
リンクスメイトはかなり細かくギガ設定をしているので,最安月額はなんと100MBで517円(税込)です。
冒頭でも述べたように,リンクスメイトは新規事務手数料がかからないだけでなく,SIM発行手数料も0円(eSIMは550円)ですので…
所要料金 | 所要金額(税込) |
---|---|
新規事務手数料 | 0円 |
SIMカード発行手数料 | 0円 |
送料 | 1,100円 ※沖縄を含む離島は2200円 |
月額基本料金 | 517円/月(日割りあり) |
ユニバーサルサービス料月額料金 | 2円/月 |
MNP転出手数料 | 0円 |
プラン解約手数料 | 3,300円 ※ご契約グループの最後の1枚のSIM削除お申し込み時に発生いたします。 |
このようになります。そして,上記の表でお金がかかる2つの項目に追加説明が必要なのですが,結論から言うと…
- 月額基本料金→申し込みから月末までの日割り計算
- 送料→複数枚申し込んだ場合も1回しかかかりません
- プラン解約手数料→複数枚申し込んだ場合も1回しかかかりません
上記の点が極めて優れています(すぐに改悪されそうですが…)。なぜそうなるか,詳しく説明していきます。
リンクスメイト(LinksMate)の月額基本料金の考え方
リンクスメイトは契約時の月額料金は日割り計算をしてくれます。上記の例で言えば,
※1:5GBプラン(音声通話あり・SMSあり)の場合、1,210円/月額のうち、データ通信容量分の858円のみ日割り計算を行います。
そのため、日割り分 420円(1日あたり28円) + 音声通話およびSMS分 352円 = 772円となります。※2:5GBプラン(音声通話あり・SMSあり)の場合、1,210円/月額のうち、データ通信容量分の858円のみ日割り計算を行います。
そのため、日割り分 810円(1日あたり27円) + 音声通話およびSMS分 352円 = 1,162円となります。
ということになります。データ通信容量分だけ日割り計算ですね。
上記画像の※2のように,月末付近に申し込むと「申し込みから5日後の利用料金発生日」が月をまたぐことになり,翌月分が丸々課金されることになります。注意!
新規プランお申し込み時は、お申し込み完了日から5日後をご利用料金発生日として計算いたします。
という点にもご留意ください。
- 申し込み完了日(1日目)
- SIMカード発送(2日目)
- 待機…(3日目)
- SIMカード到着& MNP予約番号発行(4日目)
例えば,上記のような日程なら1日目が「2月13日」であるとすると,日割り計算は5日後の「2月18日」から計算されます。
上記が実際に2月13日に申し込んだときの請求金額です。月額基本料金は「2月18日~2月28日」の日割り計算になっているのがわかります。
ちなみに,こちらはグループの1枚目なので送料がかかっていますが…
グループの2枚目は,上記のように送料はかかっていません。代わりにグループ最後の1枚なので,こちらにだけ「プラン解約手数料」がかかっています。
リンクスメイト(LinksMate)のプラン解約手数料の考え方
リンクスメイトのプラン解約手数料は3,300円(税込)です。
しかし,上記画像にある通り「ご契約グループの最後の1枚のSIM削除お申し込み時に発生いたします」というルールです。
つまり,
- SIMカード1枚契約→MNP転出プラン解約手数料=3,300円
- SIMカード2枚契約→MNP転出プラン解約手数料=3,300円
- SIMカード3枚契約→MNP転出プラン解約手数料=3,300円
- SIMカード4枚契約→MNP転出プラン解約手数料=3,300円
- SIMカード5枚契約→MNP転出プラン解約手数料=3,300円
ということになります。
リンクスメイトもドコモ・au・ソフトバンクと同じく,契約回線数上限は5枚までとされています。
リンクスメイト(LinksMate)の短期解約ペナルティ(ブラックリスト)
リンクスメイトもドコモ・au・ソフトバンクと同じく,短期解約によるペナルティ(ブラックリスト)により,契約できなくなる可能性はあると思います。
こればかりはどのような方針になるかは神のみ(運営会社のみ)ぞ知るところなので,何とも言えません。
とりあえず,私はいまのところ問題なく契約できています。
リンクスメイト(LinksMate)の申込み時に必要なもの
リンクスメイトの申込み時に必要なものは上記の通りです。
LP(リンクスポイント)購入よる支払いは,残額使い切りを考えるとオススメでないので,クレジットカード支払いを選んだ方が良いと思います。
リンクスメイト(LinksMate)の申し込み方法
リンクスメイトに限りませんが,MNPをする場合は音声SIMでないといけません。
MNPといっても,リンクスメイトへMNPをするわけではないので「新規」でOKです。
「SIMのみ」「nanoSIM(iPhoneなどで使える)」でOKかと思います。
eSIMを選ぶと,SIMカード発行手数料が550円かかります。
ただし,急ぐ場合にはeSIMの方が到着を待つ必要が無いので早いです。保証はいたしかねますが…。
リンクスメイト(LinksMate)の本人確認書類について
リンクスメイトに申し込み後,マイページより本人確認画像のアップロードが必要です。
以下のうちいずれかの本人確認書類を提出して,申し込みを完了してください。
- 運転免許証
- 日本国パスポート+補助書類
- 被保険者証
- 国民健康保険+補助書類
- 健康保険+補助書類
- 個人番号(マイナンバー)カード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード+補助書類
- 運転経歴証明書
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 外国人登録証明書
- 届出避難場所証明書
- 療育手帳+補助書類
- 療養手帳+補助書類
- 後期高齢者医療被保険者証+補助書類
- 特定疾患医療受給証+補助書類
- 特定疾患医療登録者証+補助書類
本人書類を送ったあと,数時間でメールが来ます。
本人確認書類審査が終了したあと,マイページにログインして確認画面にて「申し込み完了」ボタンを押さないと申し込み完了しません!
こちらですね!お忘れなく!なお,クレジットカード決済の場合,「3Dセキュア」の入力も必要です。
リンクスメイト(LinksMate)のMNP予約番号の発行について
リンクスメイトのMNP予約番号発行ですが,早いときは30分で来たこともありますが,公式には「1日~2日ほどかかります」となっています。
土日などを挟んだ場合はさらにじかんがかかることも覚悟しておいた方が良いでしょう。
ちなみに,MNP予約番号は予約番号発行日を含めて15日間有効です。
最後の1枚を転出した時点でプラン解約手数料3,300円精算されてしまいますが,使わなかった場合はキャンセル扱いとなって返金されます。
あと,MNP予約番号を複数同時に発行できない点もマイナスです。
複数グループを作成することでMNP予約番号を同時発行可能
複数グループを作成することでMNP予約番号を同時発行可能です。
- グループ1:音声,音声,音声(MNP予約番号発行)
- グループ2:音声,音声(MNP予約番号発行)
また,先ほども説明しましたが,グループの最後の1枚を転出(解約)すると,プラン解約手数料3,300円がかかるので…
- グループ1:データ,音声,音声(MNP予約番号発行)
- グループ2:データ,音声(MNP予約番号発行)
こんな感じで,各グループに1枚だけ165円/月のデータSIMを残しておくのもオススメです。
解約してしまうと3,300円かかるのですから,165円/月で維持できるなら,19ヶ月まではデータSIM維持の方が安いです(20ヶ月でちょうど同じに)。
リンクスメイトを繰り返しMNP弾に使うつもりなら,要検討ですね!
まとめ
本記事では,最安のMNP弾としてリンクスメイトをご紹介しました。
- 新規事務手数料が0円
- SIMカード発行手数料も0円
- MNP転出手数料も0円
- 送料(複数枚同梱可)は1,100円かかる(沖縄を含む離島は2,200円)
- 月額基本料金は日割りの上,申込日から4日間はかからないはずですが,いきなり日割り計算で決済されました
- 複数枚SIMカードを発行した場合,契約グループの最後の1枚のSIM削除したときだけ3,300円かかる
まとめは以上となります。
リンクスメイトを使ったケータイ乞食実践記は上記で紹介しています。
私も積極的にリンクスメイトを利用しています。
リンクスメイトはドコモ回線なので,ドコモへのMNPはできないと言われることがあります(現在はシステム的にはドコモ回線→ドコモもMNPできるはずなのですが…)。
ドコモへのMNPは,楽天モバイルやb-mobile S 990ジャストフィットSIMなど等が良いと思います。
質問失礼します。こちらの記事を読ませていただいての質問なのですが、今後もリンクスメイトを利用しようと考えているので、データと音声のsimを申し込もうと考えているのですが、最初にどちらかを選んで、そのままsinを追加するとした方がよいのか、ひとつ申し込んでから、もう一つ申し込んだ方がよいのか、どちらがお得なのでしょうか?
心さま
何をもってお得とするのかは状況によるので,わかりません。記事にも書いたとおり,複数枚同時申し込み(同一グループ)だと「送料が一回で済む」「解約時にグループの最後の1枚を解約(MNP)するまでプラン解約手数料がかからない」ということです。
大変申し訳ございませんが,個人的な状況に合わせたコンサルタントはお断りしております。よろしくお願い申し上げます。
はじめまして いつも楽しく拝見させて頂いております。質問ですがリンクスメイトでMNP弾を用意してドコモへMNPは問題ないでしょうか。ドコモ系→ドコモでも他社扱いになりますでしょうか。ご存知でしたら教えて頂きたく。よろしくお願いします。
hanakoaraさま
リンクスメイトはドコモ回線しか扱ってませんので、MNP予約番号も「11」で始まります。
普通に考えればドコモへのMNPはできないということになります。ただ、なぜか不問のこともあったりします。謎です。
基本的にはドコモ系MVNOは、ドコモ以外へのMNP弾と考えるのが良いと思います。
もにもにた様 早々のご返信ありがとうございます。やはりそうでしたか(^^; ドコモへMNPする場合は避けた方が無難ですね。ご教授頂きありがとうございます。これからもブログ楽しみにしております。