Kyash(キャッシュ)を経由して決済するだけで最大6%キャッシュバックされる
Kyash(キャッシュ)ってサービスを聞いたことがありますか?上記の画像通り,スマホ(バーチャルカード)やリアルカードでVISAカード加盟店で使えるカードです。
Kyash VISAカードは,「年齢制限なし&本人確認不要」,「発行手数料年会費無料」で使えます。
- Kyash Card
- Kyash Card Lite
- Kyash Card Virtual
2020年からはKyash Cardは3種類になりました。最上の「Kyash Card」は本人確認が必要ですが,海外利用OK&上限金額アップで,クレジットカードとしての機能が数段アップしています。
ここで「なんで無料とはいえ,無理に使う必要があるの?」と思ったかもしれません。実はこのKyashというサービス経由して決済するだけで,最大6%もキャッシュバックされるのです。
というわけで,収入+6%(支出-6%)の生活を送りたいのなら,ぜひ本記事を読んでKyashを使ってみてください!
Kyash(キャッシュ)には3種類ある
Kyashには3種類のカードがあります。
|
Kyash Card |
Kyash Card Lite |
Kyash Card Virtual |
---|---|---|---|
ICチップ(4桁暗証番号) | ○ | – | – |
Visaタッチ決済 | ○ | – | – |
Google Pay (QUICPay決済) |
○ | ○ | ○ |
国内利用 | ○ | ○ | オンライン決済のみ |
海外利用 | ○ | オンライン決済のみ | オンライン決済のみ |
1回あたりの決済上限 | 30万円 | 5万円 | 3万円 (本人認証なし:5千円) |
月あたりの決済上限 | 100万円 | 12万円 | 12万円 (本人認証なし:2万円) |
ポイント還元率 ※一部対象外取引あり |
1% | 1% (2020/4/1より0.5%) |
0.50% |
月あたりの還元対象決済上限 | 12万円 | 12万円 | 12万円 |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
本人確認書類 | 必要 | 不要 | 不要 |
それぞれのカードのスペックは上記の通りです。
Kyash Card Lite(現在のリアルカード)が2020年5月1日から還元率1.0%→0.5%にダウンするので,新しいKyash Cardの重要性が増しました。
リアルカード2種と違い,バーチャルカードには3Dセキュアという認証方式がないため,使えないサイトやサービスもあります。
リアルカードでもKyash Card Liteは,たとえばJRの自動券売機なんかは使えません。店頭ならサインでOKのお店も多いです。
Kyash Cardは暗証番号対応なのでJRの自販機でも使えます。海外もOKです。しかし,本人確認(運転免許証やパスポートなど)が必要です。
このようにそれぞれ長所・短所はあるのですが,いずれにせよKyashを経由して決済するだけで最大6%還元は魅力です。クレジットカードのチャージで二重取りがうれしいですね。
Kyash Card
2020年に登場した新しいKyash Cardです。
- 1回あたりの利用金限度額:30万円
- 1ヶ月あたりの利用限度額:100万円
- 発行手数料:900円(年会費ではなく発行時1回だけです)
ICチップ搭載,Visaタッチ決済搭載,暗証番号対応と一般的なクレジットカード機能をほぼ備えました。
それでいて,クレジットカードチャージでのポイント+1.0%還元は健在です。二重取り確定!
Kyash Card Lite(現在のリアルカード)が2020年5月1日から還元率1.0%→0.5%にダウンするので,新しいKyash Cardの重要性が増しました。
Kyash Card Lite(旧リアルカード)
次はKyash Card Liteです。申請してから2週間ほどかかります。青色のプラスチック製のカードで,クレジットカード代わりに使うにも恥ずかしくないデザインです。
上記の通り「VISA」マークが入っていますので,日本中のVISA加盟店であればどこでも使えます。ただし,海外のVISA加盟店では使えません。
デメリットとしては暗証番号設定がないため,JRの自動券売機などで使えないこと,1回の利用限度額が5万円であることなどがあります。
そして,Kyash Card Lite(現在のリアルカード)は2020年5月1日から還元率1.0%→0.5%にダウンします。これにより,Kyash Card Liteは魅力が大幅にダウンしました。
Kyash Card Virtual(旧バーチャルカード)
Kyash Card Virtualはスマホアプリの中に「カード番号(数字16桁)」「カード名義(KYASH MEMBER)」「カード有効期限」「セキュリティコード(数字3桁)」が表示されます。
カード名義は誰が発行しても,「KYASH MEMBER」固定です。あと,1回の利用限度額が3万円というのが物足りないときはあります。
これらのカード情報を利用して,Amazonや楽天市場などで買い物をするとき,もしくはPayPayや楽天Payなどにチャージするときに利用します。
と,思われた方もご安心ください。
カード番号などの情報はタップするとコピーされる仕様になっています。上記の通り,「カードを一時ロックする」という機能もあり,安心ですね。
Kyash(キャッシュ)アプリの登録方法
まず,Kyashアプリをダウンロードしてください。
そして,Kyashアプリでのダウンロード後に,アプリを立ち上げると下記の画面になります。
Facebookをされている方は,Facebookのアカウントをお使いになれます。ただ,Kyash(キャッシュ)の登録後にFacebookとデータ連動がおこなわれると思われますので,便利な方と困る方がいらっしゃると思います。
困る方は,「メールアドレスで登録」をどうぞ。あとで「全てのユーザーの皆様の安全のため、Kyashではメールアドレス認証をお願いしております」とのことで,メールアドレス認証がありますので,デタラメなメールアドレスはお控えください。
ちなみに,メールアドレスに下記のようなメールが来て…
認証すると,下記のように「メール認証が完了しました」という画面が表示されます。
さらに,携帯電話番号認証もあります。
Kyash(キャッシュ)のチャージ方法は4種類
Kyash(キャッシュ)のチャージ方法は上記の4種類があります。
以前は自動チャージしかなかったのですが,バージョン3.11.0より金額指定してチャージができるようになりました。
「いちいちKyashにチャージを自分でするのは面倒だ」という方は,自動チャージ設定をしておけば,足りない分は自動で元カードから引き落とされます。
Kyashに登録できるクレジットカードは,VISAとMasterだけで,アメックスやダイナースは使えません。
Kyash(キャッシュ)を使うメリットは最大6%の還元
これまでも何度も触れましたが,Kyashを使うメリットはなんと言っても最大6%のキャッシュバックです。
そして,これまで何度か出てきた「Kyashを経由する」というのは,上記の図で言えば①が②になるということです。
Kyashのビジネスモデルはすべて明らかにはなってませんが,日本国内におけるキャッシュレス事業のハブになることに,最大6%還元というお金を出す価値を見いだしているのだと思います。
Kyash、Visaとのパートナーシップを強化|B to Bプラットフォーム 業界ch
実際,2019年4月にはKyashはVISAと直接ライセンス契約を結び,自社単独でViasプリペイドカードを発行できるようになりました。
ともあれ,ユーザーとしては「Kyashを経由することで得られる最大6%還元」のような仕組みは活用しないと損をするという時代になりつつあります。
【二重取り】リクルートカード+Kyash(キャッシュ)で最大7.2%還元
Kyashは最大6%還元に加え,チャージするクレジットカードのポイントが付与されます。
お持ちのクレジットカードでも十分におトクになりますが,最大の還元率を引き出すなら,常に1.2%還元のリクルートカードをオススメします。
リクルートカードなら,なんと合計で3.2%還元となります。日常のあらゆる買い物が7.2%還元になれば,収入が7.2%増加(もしくは支出が7.2%削減)したようなものです。
リクルートカードは年会費無料ですし,入会ポイントも多数もらえるチャンスがありますので,ぜひこの機会にご検討ください。
【不可になりました】クレカ+Kyash(キャッシュ)+○○ペイでさらに上乗せはNG
よくあるお問い合わせの加盟店
ご利用加盟店 対象/対象外 楽天Pay 対象 PayPal 対象 Amazon 対象 Amazonギフト券 対象 モスカード 対象 スターバックス カード 対象 ドトールバリューカード 対象 Yahoo!ウォレット 対象 Origami Pay 対象 PayPay 対象
上記の通り,Kyashはスマホ決済サービス(○○ペイ)にも登録可能だとしていますが…
上記の通り,楽天PayにKyashを登録できなくなってしまいました。
しかも,PayPayは2019年10月1日より「ヤフーカードを除くクレジットカード」は付与対象外になりました。お手上げですね。つまり…
こういうことになり,この手はふさがれました。
Kyashの場合はリクルートカードのチャージ分1.2%が乗るので,楽天カード+楽天Payより有利です。
【三重取り】コンビニなどでdポイントカードやTポイントカード,Pontaカードなどを出して4.7%還元?!
ローソンやファミマなどコンビニでは,dポイントカードやTポイントカード,Pontaカードを見せるだけで1.0%ポイント付与をしてくれます。
これを利用すると,ついにポイントの三重取りになります。すごい。
Amazonギフト券の購入はKyash(キャッシュ)経由でおトクに
Amazonギフト券はKyashの還元対象になっていますので,普通にAmazonで買い物をするよりも断然おトクですね。強力にオススメします。
Amazonギフト券の購入は下記からどうぞ。
どうしてもKyashには抵抗がある方や,今ひとつややこしくて無理!という方は,別の方法で3.0%還元の道もあります。下記の記事をどうぞ。
Kyash(キャッシュ)の対象外取引
- お買い物キャンセルとなった決済(一部キャンセルが生じた決済も含みます)
※キャンセルが月またぎの場合は次月相殺いたします- カード有効性チェックでの減算
- 前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージ
WAON/nanaco/楽天Edyなど- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ ※
- Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ ※
- 交通系電子マネー
PASMO/SMART ICOCA/SAPICA/PiTaPa/SUGOCAなど- 寄付のお支払い
- 公共料金のお支払い
- 各種税金、ふるさと納税のお支払い
- 年金のお支払い
- Yahoo!公金支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
- 郵便局の販売サイト
- 造幣局の販売サイト
※モバイルSuicaへのチャージ、購入について2019年2月3日0時以降のお取引より対象外となります。
2019年2月2日までの6,000円以上/回のお取引で、2019年2月末日までに売上が成立している場合のみ対象となります。
nanacoでは支払い可能な公共料金や税金の支払いに使えないのが弱点です。
モバイルSuicaへのチャージは2019年2月3日から対象外に
キャッシュバック対象取引変更のご案内
このたび、キャッシュバック対象取引について一部変更させていただくことになりましたので、下記の通りご案内いたします。
【変更前】
対象外の取引
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります
・Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります【変更後】
対象外の取引
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ【適用開始日時】
2019年2月3日(日)0:00〜※1 2019年2月2日(土)以前のご利用分で2019年2月末時点で売上が成立している場合はキャッシュバック対象となります。
※2 モバイルSuicaアプリ(Apple及びGoogle Pay経由)での購入、チャージには、電子マネーへのチャージのほか、モバイルSuicaアプリ(Apple及びGoogle Pay経由)で購入されるモバイルSuica特急券・定期券・Suicaグリーン券なども含まれます。
※3 キャッシュバックに関する詳細はこちらをご確認ください。引き続き、Kyashをどうぞよろしくお願い申し上げます。
モバイルSuicaへのチャージについては,2019年2月3日から「モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ 」および「Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ」は対象外になりました。
モバイルSuicaをおトクに使いたい方は,下記の記事をご一読ください。
Kyash(キャッシュ)の上限金額:これがデメリット&注意点
Kyashの上限金額をまとめておきます。
- ウォレットでの残高の上限:1,000万円
- Kyash Card Virtualでの1回 or 24時間以内の決済額の上限:3万円
- Kyash Card Virtualでの1ヶ月の決済額の上限:12万円
- Kyash Card Liteでの1回 or 24時間以内の決済額の上限:5万円
- Kyash Card Liteでの1ヶ月の決済額の上限:12万円
- Kyash Cardでの1回 or 24時間以内の決済額の上限:30万円
- Kyash Cardでの1ヶ月の決済額の上限:100万円
- 1回あたりの送金額の上限:5万円
- 1ヶ月での送金額の上限:10万円
以上のようになります。Kyash Card VirtualやKyash Card Liteは,高額商品(家電製品など)の決済には向いていませんね。
高額商品にも使うなら,Kyash Card一択ですね!
Kyash(キャッシュ)のキャッシュバックの締め日と付与日
当月1日から末日ご利用の対象分を翌月25日から末日までに付与いたします。
Kyashの最大6%還元キャッシュバックは,請求の翌月25日から末日に付与されます。つまり,
- 4月10日に買い物
- 5月中に請求
- 6月末日にキャッシュバック
ぐらいのスケジュールというわけです。
ちなみにキャッシュバックはポイントなどではなく,Kyash残高として還元されます。
Kyash(キャッシュ)アプリのメリット:リアルタイム通知など
Kyashを使うメリットはほかにもあります。
- 買い物通知がスマホに届く→身に覚えのない利用にすぐ気づく
- スマホで買い物履歴が管理可能→(デメリット)ただし,クレカ側の請求はすべて「KYASH」なのでわかりにくい
- リアルカードをなくしてもスマホで即ロック可能
上記のようなメリットは,普通のクレジットカードにはありませんので良いですね。
Kyash(キャッシュ)は個人間送金にも使える
上記がKyashの概念図です。入り口(Kyashへのチャージ)も,出口(Visaプリペイド)もVisaであることがよくわかります。
しかも,個人間送金は自由です。個人間送金と言えば,PayPalですが,本人認証の煩雑さが壁になっています。
しかし,KyashならFacebookやアドレス帳から簡単に友達登録が可能で,送金・請求機能が手軽に使えます。
しかも,URLをメッセージアプリやLINE,メールなどで送ることができるので,送金・請求の段階ではKyashアプリがなくてもOKです。
ただ,Kyashでの送金を受け取るには,Kyashアプリのダウンロードが必要になります。
もにたさん,いつもいつも記事を楽しみにさせていただいております!ありがとうございます。
今回の記事を見て早速KyashのアプリをiPhoneに入れました。
クレジットカードからKyashにチャージすることは簡単にできました。
しかしPayPayの「クレジットカードを追加」からKyashを登録したところ,登録は簡単にできましたが,「本人認証していない」せいでしょうか,「PayPay残高にチャージする」の画面で「チャージ方法」の欄にKyashが表示されません。
Kyashが3Dセキュアに対応していないことは貴殿の記事で承知していましたが,現在のPayPayの仕様では「本人認証できないカード」からはチャージできないのでしょうか?
村蔵さま
コメントありがとうございます。私の書き方が悪かったので修正します。
そもそもPayPayでチャージ可能なクレジットカードはYahoo!カードのみです。
その他のクレジットカードでは,チャージするのではなく支払い方法に設定して「PayPay経由でクレジットカード決済(自動でクレカ支払い引き落としになる)」します。
また,Kyashは本人認証サービスに対応してませんので,過去30日間で5,000円の利用上限額となります。
あ!そうなのですね。了解しました。
何分不勉強なものでお手数おかけいたしました。
早速のご連絡ありがとうございました!
これからも投稿楽しみにしています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
ご回答ありがとうございます。
早速試してみようと思います。
ポロロンさま
コメントありがとうございます。Kyashのアプリ間送金は,Kyashアプリを登録している人同士でのやりとりになります。
ただ,これだと延々とKyashアプリ間でぐるぐる回ることになるので,手元にある残高は,Visaプリペイドで使用可能です。Amazonギフト券の購入が手軽かと思います。
なお,以前におこなわれていた紹介キャンペーン(300円)は,現在は終了しております。よろしくお願い申し上げます。
いつも情報ありがとうございます。
早速アプリをダウンロードし、かーども登録しました。試しに友人に200円くらい、あげようとおもうのですが、友人はkyashに登録していなくても受け取れるのでしょうか?また200円を受け取った友人は、コンビニとかで使えるのでしょうか?お試し頂いた感想聞かせて頂けますか。
あぁ今日も暑い・・・さま
コメントありがとうございます!大変はげみになります。ありがたいです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
返信ありがとうございます!
紹介コードの件、了解しました。
特に急ぐこともないので、またキャンペーンがありましたらこちらから登録します。とても丁寧でわかりやすいです。
他の情報も更新楽しみにしてます~!
あぁ今日も暑い・・・さま
2017年7月7日をもって紹介キャンペーンは終了したとのことです。再開は未定とのことです。
あぁ今日も暑い・・・さま
コメントありがとうございます。確かにAndroid版では招待コードが使えないようです。ご迷惑をおかけしております。いろいろ調べてみたのですが,原因不明ですので,Kyashサポートに問い合わせを入れました。
結果がわかり次第,ブログを更新してお知らせいたします。よろしくお願い申し上げます。
アンドロイド版を入れて
もにもにたさんの招待コードを入れてるのですが
エラーがでます。
空欄にすると先に進め電話番号入れる画面になるので
招待コード欄に不備があるようです。
ひょっとして、iPhoneの方の招待コードは使えないのかな?と思っています。
何かわかりますか?