香港国際空港でトランジット(乗り継ぎ)して入国せずにラウンジで担々麺を食べてきた話
2023年1月現在,ようやくコロナ禍後に海外旅行に行く人たちが増えてきました。
そしてコロナ禍ともう一つ気になるのが,あの騒動後の香港です。
今回,アジアマイル(キャセイパシフィック航空)のマイルが延長に延長を重ねてきましたが,ついに切れるということで…
需要があるのかどうかよくわかりませんが,備忘録としてお届けします。
旅程は下記の通りで,
急ぐ方向けに結論は下記となります。
- 関空のキャセイ利用ラウンジはノースラウンジ(2023年1月7日)
- 香港でのトランジットはワクチン証明など不要で,パスポートチェック→手荷物検査のみ(2023年1月7日)
- 日本への帰国はVisit JAPAN Webアプリにワクチン証明(3回)を事前に登録しておけばOK(検疫手続きファストトラックの青画面提示)。香港便は入国時検査から免除というのは情報通り(2023年1月8日)
- 税関申告は紙とWebの両方を用意しておく。今回はWebも空いていた(2023年1月8日)
関西国際空港の国際線ではぼてぢゅう1946は食べられません
実は今回のネタ旅行の一つの目的が「新しくOPENした関空のぼてぢゅう1946でプライオリティパスでタダ飯」のリポートだったのですが,関空国際線ではぼてぢゅうは使えないということに気づきました…。
うかつでした…。今度また国内線でリベンジして下記の記事に追記します。
関西国際空港でのキャセイパシフィック航空の指定ラウンジはノースラウンジ(KIX NORTH LOUNGE)でした
関西国際空港でのキャセイパシフィック航空の指定ラウンジはノースラウンジ(KIX NORTH LOUNGE)でした。
まだまだコロナ禍でラウンジの運用は限定的なようです。
飛行機の様子が眺められる独特な席は悪くないですが…
食べ物はミニカプヌードルにminiどん兵衛と
おにぎり,枝豆,サンドイッチといったところでしたね。昔のKAL LOUNGEぐらいです。
こういう電源が使える席もあるので,PCで作業するのには悪くありません。
CX507(関西国際空港~香港国際空港)のビジネスクラスに搭乗
CX507(関西国際空港~香港国際空港)のビジネスクラスに搭乗しました。
ヘリンボーンの窓側席でした。中央席は深く腰掛けていると隣と目は合わないものの,間仕切りはないのでお一人様は窓側席がオススメです。
基本的に三角形の座席で,足下はこのように奥深く突っ込めるようになっているので,よほど身長が高くない限りは成人男性でもフルフラットで寝られます。
ノイズキャンセリングヘッドホンが小物入れスペースにあります。「天気の子」見ました(いまさら)。なかなかこのヘッドホンは良いです。
CX507のメニューはこちらです。英語と中国語だけで,日本発便でしたが日本語メニューはありませんでした。
前菜はこちらです。なぜか蕎麦つゆが二つも付いています。
ビーフを選んだんですが,写真を撮り忘れました…。ビーフシチューの肉だけみたいなやつでした。
香港国際空港に到着
さて,香港国際空港に到着しました。他の乗客の皆さんと一緒の方向に歩いて行くと…
「トランジットはこちら」という看板があったので,係員に確認しながら進んでいきました。一気に人が減ります。
このあとはエリア的に撮影禁止で写真は撮れていないのですが,
- まず各航空会社のトランジットカウンターがある。私は関空で「香港~成田」も発券していたので素通り(関空では「なんやこいつ」と不審がられましたが,母国で不審がられるのは安心(?)です)。
- 行列整理のポールが立っているものの,ガラガラのトランジットチェックでパスポートと搭乗券を提示
- 手荷物検査に進む(手荷物検査でなぜか「あなたはランダムで検査に当たりました」という各国語で書かれた提示物を見せられてチェックされました。たまたま?)
- 晴れて出国エリアに
という流れでした。トランジットだと香港でも問題なさそうでしたが,あくまで一体験談(2023年1月7日)に過ぎませんので,今後の政治動向にはよくご注意下さい。
65番ゲート付近のTHE PIERラウンジに向かう
このシュールなカップル人形,フィリピン人っぽいアジアの方々が記念撮影してましたが…。
ま,まあこの人形を横目に,65番ゲート付近のTHE PIERラウンジを目指します。
65番ゲートのすぐ向こうにTHE PIERラウンジの掲示があるのが見えるでしょうか?
はい。こちらです。残念ながら,THE WINGラウンジは閉鎖されているということで,キャセイパシフィック航空の場合はほぼここになりますかね(他もいくつかありそうではありましたが)。
THE PIERラウンジといえば,ヌードルバーですね!
これを食べるために香港に(入国すらしてないですが)来たようなものですね!
スープは抜群に美味しいんですが,麺が細麺なんですよねえ。濃厚なスープなので,しっかり太麺がいいんですが,香港で太麺ってあまり見たことないし,仕方ないですね。
CX524(香港国際空港~成田国際空港)のビジネスクラスに搭乗
というわけで,担々麺でおなかいっぱいになり,帰りのCX524(香港国際空港~成田国際空港)のビジネスクラスに搭乗です。
メニューはこちらです。CAさんがメニューチョイスを聞きに来られたので,一応ビーフと答えましたが「もし寝ていたらパスで」と伝えました。
結局,しっかり爆睡(担々麺でおなかいっぱいでしたしね…)。
成田国際空港に到着
成田に到着しました。VISIT JAPAN Webの青画面は必須ですね。
ワクチン3回接種の証明書を添付しました。どうやって審査しているのかわかりませんが,直前のものは優先して審査してくれているようなので,「約○○時間かかります」みたいなのはそれほど焦らなくても大丈夫なようです。
青画面を見せると,このような健康カードをいただきました。
あと,VISIT JAPAN Webでは「税関申告の準備」として「携帯品・別送品申告」も可能ですが,
この従来型の税関申告書(黄色)も書いておく方が無難だと思います。
2022年9月に帰国したとき,電子申請の方だけやたら並んでいて,従来方式はガラガラだったので。
2023年1月は電子申請対応窓口を増やしたのか,電子申請もガラガラだったので電子申請でおこないました。
まとめ
というわけで,
の体験談はこれで終了です。
結論は先にお示ししたとおり,
- 関空のキャセイ利用ラウンジはノースラウンジ(2023年1月7日)
- 香港でのトランジットはワクチン証明など不要で,パスポートチェック→手荷物検査のみ(2023年1月7日)
- 日本への帰国はVisit JAPAN Webアプリにワクチン証明(3回)を事前に登録しておけばOK(検疫手続きファストトラックの青画面提示)。香港便は入国時検査から免除というのは情報通り(2023年1月8日)
- 税関申告は紙とWebの両方を用意しておく。今回はWebも空いていた(2023年1月8日)
ということでした。以前にように気軽に香港に旅行できる日が戻ってきて欲しいと切に願います。
中国を含めた海外からのインバウンド旅行客は戻りますかね。上記は成田空港にあったSIMの自動販売機です。
海外に比べると高いですが,気軽にJOURNEY SIMが自動販売機で買えるようになったのは良いことだと思います。