家族での海外旅行でバンコクへ!JALビジネスで出発
春休みに家族旅行に行って参りました。バンコクへ家族4人での海外旅行です。2016年3月から陸マイラーとして活動を始めて丸2年。単独での海外旅行はこれまで記事に書いてきましたが,家族海外旅行記はこれが初めてです。
しかも,陸マイラーらしく,今回はほぼ完全持ち出し無しの旅行を達成しました。
- アジアマイル(キャセイパシフィック航空)を使って,JALビジネスクラスを4人分
- SPGスターポイントを使って,シェラトン・グランデ・スクンビットのスイートルームに3泊(4人分)
これは本当にスゴいことですよね。陸マイラー活動を地道におこなっていけば,こうした旅行は夢ではありません。ぜひ,みなさまも参考にしていただければと思います!
関西国際空港で家族4人分のビジネスクラスチケットを受け取る
家族4人分のバンコクへのビジネスクラスチケットを受け取りました。「C」の文字がまぶしいですね!「SAKURA LOUNGE」の文字も刻印されています。JGC修行をしなくとも,ビジネスクラスなら家族全員サクララウンジが利用可能です。
ちなみにアジアマイルでのJAL利用の場合…
- エコノミークラス往復:45,000マイル
- ビジネスクラス往復:80,000マイル
- ファーストクラス往復:120,000マイル
ということになります。今回はビジネスクラスで関空-バンコクなので,80,000マイル×4人分=320,000マイルとなります。「え?!320,000マイル?!絶対無理!」となるところですが,陸マイラーなら可能です。
私が今回利用したアジアマイルとは少し違いますが,JALの特典航空券を取るならJALマイルですね。JALマイルの貯め方は下記の記事をご参照下さい。
ファストレーンを利用できる特権
ビジネスクラスなら関西国際空港のファストレーンが利用できます。「おお!お父さん,空いているところが使えていいねぇ!」と,家族の評判も上々です。
関西国際空港のサクララウンジへ
というわけで,関西国際空港のサクララウンジに入ります。00:20発の深夜便でしたが,出発着前まで利用することができました。
こちらですね。今回はサクララウンジ内部の紹介は割愛しますが,国際線サクララウンジ名物のカレーライスなどをいただいて待機いたしました。
往路の飛行機:関空-バンコクの機材はこちら
今回の機材はこちらです。ビジネスクラスといえば,個室感のある「JAL SKY SUITE」などが有名ですが,今回はこんなシートでした。個室感のあるシートは,個人旅行の場合はありがたいですが,家族旅行の場合はこれで十分ですよね。
シェル型のシートになっていますので,後席のことを気にせずにリクライニング可能です。小さなお子さまであれば,かなりゆったりと眠ることができます。実際,うちの下の子どもは,フルリクライニングすると「どこにいるの?!」というぐらい,シートに埋もれていました(笑)。
往路の機内食:洋食と和食をともに紹介
一人で旅行に行くと,機内食の紹介もバリエーションに限界がありますが,家族で行けば分散可能です!というわけで,JALビジネスクラスの洋食と和食の機内食を公開します。
関空-バンコク便は深夜出発なので,機内食は朝食になります。こちらが洋食です。なかなかしっかりしたメニューでした。
こちらは和食です(写真が暗くてすみません)。焼きたらこにう巻き,焼き鮭と豪華版です。個人的には和食の方が好みですかね。「日本発便では和食,海外発便では洋食を選ぶべし」というセオリーもあるといいます。なるほど,という感じでした。
バンコクに到着するとビジネス搭乗者が使えるプレミアムレーンチケットを使用
バンコクに到着すると,機内で渡されたプレミアムレーンチケットを使います。もちろん,ビジネスクラス搭乗なので,他の乗客に比べると早く出国審査までたどり着けるのですが,家族連れだと「パパー,トイレ」ともなりかねないわけで…。こういうサービスはありがたいですよね!
ちなみに機内でタイで使えるSIMに早速差し替え
個人的にタイ渡航時にオススメのSIMカードはこちらです。日本出発前か機内でSIMカードを差し替えれば,タイに到着してすぐに使えます。常識的な利用であれば,7日間で2.5GBあれば十分です。
もちろん,「バンコクに着いてから空港で…」という選択肢もありますが,日本国内で7日間分のネット環境を1,000円未満で用意していけるならオススメですね。正直,現地で買うより安いかもしれません。
ワードプレス(特にエックスサーバー)利用者は注意!設定によっては海外からのアクセスは全拒否
ちなみに私がタイについてギョッとしたことと言えば,エックスサーバーからワードプレス管理画面へのアクセスが拒否されたことですね。これはワードプレスの管理画面からセットアップできるのですが,「海外からのアクセスとか全拒否でええやろー」と思ってたら,自分も拒否されたという良い事例(?)です。
そして,このピンチを救って下さったのは,羽田空港サーバー(@haneda_airport_)さんです。羽田空港サーバーさんは,はてなブログからワードプレス移行の時にお世話になった方で,今回もそのアフターサービスの一環ということでお世話になりました。
はてなブログからワードプレスへの移行をお考えの方は,ぜひ上記の記事も参考にしてください!
早朝にバンコクに到着!待機ルームを用意してもらいました
さて,00:20発の便なので,バンコクに着いたのは現地時間4時過ぎです!これについては,家族も連れていることもあって,宿泊先であるシェラトン・グランデ・スクンビットと交渉を続けていました。
事前の交渉では,「私たちは最大限の歓迎をします」みたいな感じで,あやふやな感じでした。まあ,最悪は荷物だけ預けさせてもらって,街をウロウロかなと思っていました。
しかし,空港からタクシーで早朝にホテルに着くと,フロントの方が「チェックインは規定通り,午後ですがプラチナメンバーの方なので特別に仮眠室として狭い部屋で恐縮ですが,無償で部屋を用意します」との申し出がありました。すごいですね!シェラトン・グランデ・スクンビット!
というわけで,早朝着のシェラトン・グランデ・スクンビットからの窓の風景です。元気だったら,荷物だけ置いて早速街に繰り出そうか!という話もあったのですが,ベットが用意されたことで,家族全員で目の前のベッドに吸い込まれました…。
ワットポー・マッサージスクールスクムビット校・直営店39へ
目が覚めたので,家族の要望を踏まえてタイマッサージに行きました。ソイ39のポーマッサージを目指します。上記の写真はソイ39ですが,ポーマッサージが写ってませんね。「買取」の日本語が面白くて撮りました。
ちなみに,「ワットポー・マッサージスクールスクムビット校・直営店39」の公式HPは上記です。ワットポーと言えば寝釈迦で有名なお寺ですが,そこではマッサージ師の教育もしており,それが市内に直営店も持っている…という触れ込みですが,実はソイ33にもあり,ソイ39のこのお店と「どっちが本物か」という論争があります。
個人的にはどっちが本物でもいいのですが,ソイ39のこのお店でぼったくられたという印象はなく,他のお店と比べても頑張ってマッサージをしてくれているという印象なので,私はこちらに家族を連れて行きました。
下の子どもは,小さすぎてタイマッサージ不可ということで,私と下の子どもはフットマッサージ,嫁と上の子どもはタイマッサージをしてもらいました。
シェラトン・グランデ・スクンビットのプールにて
さて,ホテルに戻ってきまして,元気な子どもたちはプールで泳ぎたいとのことです。元気だなぁ…。というわけで,シェラトン・グランデ・スクンビットのプールにやってきました。彫像のお尻がセクシーですね。
それほど広くないながらも,オリエンタル感をしっかり出したプールで,子ども向きではないかもしれませんが十分に楽しんでいました。
ジャグジーもありました。私もちょっとくつろがせていただきましたが,「12歳未満は利用不可」という掲示があり,子どもたちと一緒に楽しめなかったのは残念です。
まあ,そもそもが「大人のためのリゾート」なわけで,子どもに制限がかかるのは納得です。ホテルライフを楽しみたいのは,みんな同じ。周りの迷惑にならないように「大きな声はダメよ!」と注意しつつも,子どもたちは存分にプールを楽しんでいました。
シェラトン・グランデ・スクンビットのこのプール,オリエンタル感は満載ですね。
デッキチェアに寝そべりながらの一枚。本当にバンコク市街地ど真ん中のホテルであることを忘れるほどの草木の豊富さです。
いよいよシェラトン・グランデ・スクンビットのラグジュアリー・スイートへ
さて,いよいよラグジュアリースイートへのチェックインです。実は今回の滞在,プラチナエリートによるアップグレードではありません。SPGアメックスによるゴールドエリートの恩恵,そしてプラチナチャレンジによるプラチナエリートの取得については下記の記事をご覧ください。
しかし,今回はそのいずれの恩恵というわけでもなく,SPGのスターポイントを25,000ポイント×3泊で最初からラグジュアリー・スイートを予約しました。
基本的にスターポイントでの宿泊は,もっともグレードの低い部屋での予約になります。シェラトン・グランデ・スクンビットであれば,上記のグランデルームですね。1泊で10,000スターポイントです。
しかし,電話で交渉すれば,ときとして良い条件を引き出せることもあります(保証はできません)。私の場合は,家族4人だったので,グランデルーム2部屋×3日を希望していたのですが,電話をして交渉してみると,25,000スターポイント×3日でラグジュアリー・スイートを確保できました。
シェラトン・グランデ・スクンビットのラグジュアリー・スイートは下記の通り,おおよそ11,000~16,000バーツですので,日本円で38,000円~55,000円/泊といったところです。
25,000スターポイントの使い道としては最善ではないかもしれませんが,「せっかくの家族旅行なので,確実に良い部屋をおさえる」という観点であれば,十分に良い使い道だったのではないかと思っています。
ちなみに当初はツインベッドで予約していましたが,最終的に「眺望の良い部屋だとキングベッドルームがオススメ」という提案を受け,変更になりました。
シェラトン・グランデ・スクンビットのラグジュアリー・スイートのお部屋を公開
ちゃんと「玄関」があるのが,スイートっぽいなぁと思います。
廊下を抜け…
どーん!いきなりビジネスデスクです。うーん,広いなぁ。左側にベッドルームへの空間が見えます。
子どもが二人いるので,特別にお願いしてエキストラベッドを2台入れてもらったのですが,「いやいや,ソファで十分寝られるやん!」という印象でした。
こちらがメインのキングベッドです。手前にもう1台のエキストラベッドも見えますね。
メインベッド側からの風景です。手前にエキストラベッド,そしてソファを挟んで窓から外の風景が見えます。今回のお部屋はプールビューということで,先ほどのプールが眼下に望めます。
こちらはウォークインクローゼットです。「ひろびろ~」ですね。
バスルームです。これまた広々です。シャワールームとバスタブが独立しているのがいいですね!ちゃんとバスタブにお湯を貯めてつかりました!
改めてビジネスデスク周りです。うーん,かっこいい。仕事のできる男になれそうです(無理?)。
そして,実は玄関から入った廊下の左手に,洗面台&トイレがメインバスルームとは別にもう一つありました。さすがスイートルームですね。
というわけで,玄関に戻って逆方向からパシャリ。広いですね。ゆったりです。
シェラトン・グランデ・スクンビットのラグジュアリー特典について
シェラトン・グランデ・スクンビットのラグジュアリールームおよびラグジュアリースイート宿泊者への特典は上記の通りです。おそらくプラチナエリート特典と同様かと思われます。
- バトラーサービス(荷造りのお手伝い,部屋でのコーヒーや紅茶の提供,クリーニング1泊2枚まで無料,靴磨き,水)
- 朝食無料(ロッシーニ,オーキッド・カフェ,ザ・サラ)※1部屋大人2名+12歳以下の子ども1名まで
- 毎日新鮮な果物を部屋にサービス
- コーヒーやソフトドリンク提供(リビング・ルーム,ライブラリー)
- イブニング・カクテルの提供(リビング・ルーム,バー・スー,ザ・サラ)
- 無料市内通話(携帯電話への通話は除く)
- プレミアム・ハイスピード・インターネットアクセス(ケーブルと無線接続)
豪華特典ですね…。実は朝食の部分を見ていただければわかるように,子どもが二人いる場合は,一人は有料になると説明されていました。これについてもサプライズがあったので,あとでご説明します。
The Living Room(リビングルーム)でイブニング・カクテルをいただく
というわけで,リビングルームでイブニング・カクテルをいただきました。ビールやワインなどですね。裏面もあるのですが省略します。上記のメニューの最上段に「SPG Platinum and Luxury Room Benefits」とあります。やはりプラチナエリートとラグジュアリー特典は共通のものが多いようです。
オススメという特製カクテルをいただきました。名称は忘れました(笑)。モヒートっぽい感じでしたが,辛み成分がかなり効いていました。
ドリンクだけでなく,おつまみも出してもらえました。なぜかおかきとスルメというメニューでした(笑)。日本人向けということなのでしょうか?それとも全員これですかね。
オーキッド・カフェの朝食
サラダコーナーです。新鮮な野菜と多様な種類のハムとドレッシングが嬉しいですね。
フルーツもフレッシュですね!改めて写真を見ると,パイナップルが美味しそうです。パイナップルの奥はパパイヤ,左奥がマンゴーで,左手前のちょっと変わった果物はドラゴンフルーツです。美味しいですよ。
ヌードルバーです。米麺系ですね。パクチー好きの人にはたまらないのではないでしょうか。
ハム,ソーセージからエッグステーションに続きます。
パンやバゲット類も充実していました。
韓国のキムパプ(海苔巻き)にキムチ,日本のおそばもありました。国際色豊かですね。
ロッシーニの朝食
さて,ラグジュアリー特典(もしくはプラチナエリート特典)で,朝食無料になるのがイタリアンレストランのロッシーニです。「Exective Breakfast」とあるように,こちらの方がオーキッドカフェよりも一段良い感じでしょうか。
削り出しの生ハムは圧巻でしたね。
イタリアンらしくチーズの品揃えも良いです。
ドリンクコーナーです。朝食からアルコールをオーダーすることもできます。
こちら,完全なバイキング方式ではなく,メインディッシュ的なものはオーダーします。上記はハムステーキです。
定番のオムレツです。
さすが南国タイ。フルーツの充実度はこちらもピカイチでしたね。マンゴーが大迫力です。
朝食無料提供に関する驚きの結果:ロッシーニの子ども1名分が請求されませんでした
そして,ラグジュアリー特典による朝食無料の驚きの報告です。今回,3泊して下記の通り朝食をいただきました。
- 1泊目:オーキッド・カフェ
- 2泊目:ロッシーニ
- 3泊目:ロッシーニ
上記のINVOICE(領収書)をご覧ください。1泊目のオーキッド・カフェの子ども1名分(特典による朝食無料は1部屋大人2名+12歳以下の子ども1名まで)は,1,447バーツ(約5,000円)請求されていますが,2泊目と3泊目のロッシーニは請求されませんでした。
単なる間違いなのか,それともロッシーニでは1部屋大人2名+12歳以下の子ども1名までの制限がないのか,プラチナエリート資格を持っているのが何か関係しているのか…まったくわかりませんが,こういう結果になりました。
プラチナエリート資格を,たったの9泊で得られるマリオットプラチナチャレンジに興味がある方は上記の記事もどうぞ。
ちなみに,上記の精算をするときに,ポイント利用宿泊なのに50,000バーツ(約17万円)の請求をされました(笑)。新人さんだったようです。「ポイント利用宿泊で精算済みのはずですが」と説明すると,新人さんの隣のベテランさんがすぐに理解してくれて修正してくれました。こわいこわい…(^^;)。
シェラトン・グランデ・スクンビットはBTSアソークに直結!ターミナル21とMRTスクンビットも近い
シェラトン・グランデ・スクンビットの便利な点は,BTS(高架鉄道)アソーク駅直結で,ショッピングビルのターミナル21やMRT(地下鉄)スクンビットにもほど近いという立地です。
ターミナル21はタイのショッピングビルではおなじみの吹き抜け構造の建物で,上記の写真を見てもらえばわかるように,空港を模しています。フロアごとにアメリカやヨーロッパ,日本などをテーマにしたお店が並びます。
そして,ターミナル21で評判がいいのが最上階のこちらのフードコートです。お手頃な値段で清潔かつ味も良いので,観光客だけではなく地元の人も多く集い,いつも大混雑です。バンコクの屋台に抵抗がある方は,まずこちらでタイフードにチャレンジですね。
観光その1:ダムヌンサドゥアック水上マーケット
観光もいろいろしました。一つ目はダムヌンサドゥアック水上マーケットです。シェラトン・グランデ・スクンビットのツーリストデスクに相談して,タクシーをチャーターしてもらいました。早朝出発,夕方着の丸1日で2,000バーツ(約6,500円)だったかな?うろ覚えです。
もちろん,これはかなりお高いです。ローカルバスを使えば,数十分の一でしょうし,ツアーでももっと安く済ますことは可能です。しかし,家族旅行となると「時間をお金で買う」という感覚ですね。
ちなみに,ダムヌンサドゥアック水上マーケットでのボートのチャーター料も,1隻貸し切りだと1時間1,500バーツ(約5,000円)と高かったです。ダムヌンサドゥアック水上マーケットは完全に外国人観光客向けなので仕方ないですね。
こんな感じで,どこをどう写真に撮ってもなかなか絵になります。水は決して綺麗とは言えない(いや積極的に汚いとも…)のですが,なかなか楽しめます。これぞ観光という感じです。
果物を買ってみました。グァバですね。この表面は着色してないの?と疑いたくなる発色です。しかし,なかなかみずみずしくて美味しいです。
伝統工芸品のお店です。仏陀のレリーフはどうやって持って帰るんでしょうか?使い道ないなぁ…。
観光その2:チャン・プアック・キャンプで象に乗る
さて,ダムヌンサドゥアックに来たら,水上マーケットだけではなく象にも乗れます。
こんな感じですね。象乗りアトラクションと言えば,アユタヤが有名ですが,ダムヌンサドゥアックでも乗れるのです。
象乗り体験中に,象使いさんを背後からパシャリ。
途中で象のからだが半分以上水につかるような場所を通るアトラクションもあり,なかなか楽しめます。
まあ,お高いんですけどね…。一人600バーツで20分ほどです。あと,100バーツでバナナを買うと餌やり体験もできます。子どもはおっかなびくりでしたが,喜んでました。
観光その3:アジアティークのカリプソ(オカマショー)へ
昔はBTSパヤタイ駅直結のアジアホテル内にあったオカマショーの「カリプソ」は,いまはアジアティークという少しバンコクの外れのショッピングモール内にあります。
BTSサパーン・タクシン駅から無料のボートが出ていますが,子どもの要望で「せっかくなので,トゥクトゥクに乗りたい!」ということで,駅からアジアティークまで乗りました。子どもの感想は…「排気ガスがスゴい」でした(笑)。
というわけで,こちらで先にチケットを買います。本当はオンラインで先に買ったり,HISなどのツアー会社を通すと安いのですが,現地で定価で買いました。大人1,200バーツ(約4,000円),子ども600バーツ(約2,000円)です。
というわけで,開演まで時間があるので,アジアティーク内でショッピング&食事をしました。小さなお店がこまごまとあって,退屈しません。写真にも写っているように,観覧車もあります。しかし,これのスピードが端から見ていてもまちまちで,いかにもコワイなーと感じました(笑)。
食事もいろいろなジャンルが揃っています。少しお高めかな?と思いますが,手頃なお店もあります。
ショーの一部をパシャリ。本当に元男性には見えませんねー。
公演後には明るいところでお出迎えしてくれます。写真を撮ったらチップを渡しましょう。
観光その4:ワットアルンとワットポー
これもう定番過ぎて説明もいらないほどかもしれません。こちら,ワットアルンです。BTSサパーン・タクシン駅から,チャオプラヤーエクスプレスというボートで移動します。ちなみに,ローカルの人もチャオプラヤーエクスプレス(14バーツ)と,観光客向けのチャオプラヤーツールストボート(40バーツ)があります。
大した差ではないのですが,BTSサパーンタクシン駅でボートに乗ろうと船着き場に向かうと,英語で誘導されていつの間にかチャオプラヤーツーリストボートに乗せられるのでご注意下さい。…って私たちもそれにハマりました(笑)。まあ,チャオプラヤーツーリストボートは英語アナウンスがあるので,そこはわかりやすいのですが。
もう一枚,ワットアルンです。本当に素人がどの角度で写真を撮っても絵になります。ベタですが,バンコクに行ったら一度は立ち寄ってみて下さい。
こちらはワットポーです。もう一つエメラルド寺院というのも有名なのですが,ワットポーと似ているので,今回はパスしました。この色使いが伝統的なタイ寺院の建物ですね。ワットアルンが少し変わり種です。
超有名な寝釈迦は足の裏の部分が工事中でうまく撮れなかったので,タイ国政府観光庁の公式サイトから借りてきました。足の裏の仏絵が迫力です。しかも,体も横にながーいのです。
そして,寝釈迦の建物に,おやビリケンさんが…って違いますね。なんとなくありがたいというより,成金のおじさんというイメージです。
観光その5:MBK(マーブンクロンセンター)でショッピング
こちらもバンコクではおなじみのショッピングスポットです。やっぱり吹き抜け構造です。うっかりしていて,ほとんど写真を撮るのを忘れていましたが…
こちらのお店だけは目にとまりました。カタカナで「オコーナー」です。どういう意味なんでしょう?
なんとメガドライブにゲームウオッチが所狭しと並んでいます。日本のレトロゲームのお店なんですね。なぜバンコクに(笑)。
見てくください。この品揃え。マニアックすぎる(笑)。ぜひ,MBKを訪れたら探してみて下さい。
いよいよ帰路に:プライオリティレーンからサクララウンジへ
さて,いよいよ帰路です。帰りもJALビジネスクラスです。日本語が多く目に付くので,この時点で日本を感じます。タイ語も書いてますけど。
プライオリティレーンを経て…
サクララウンジに入ります。
アサヒスーパードライが飲めます。バンコク市内でも売っているんですが,高めなんですよね。
カップラーメンに味噌汁もあります。
まあ,サクララウンジと言えばカレーですね。バンコク滞在中に何度も食べたガパオ(豚挽肉のバジル炒め)も添えてみました。
お酒コーナーはこんな感じです。
帰路の飛行機:機内食を紹介します
帰路の機材に関しては,行きの折り返し飛行機だったので同じです。また,帰りの飛行機も深夜便だったので,機内食は朝食です。今回は和食のみです。バンコク発ですが,しっかり美味しい和食でした。
夜明けの雲上を眺めながら,バンコクへの家族旅行に終わりを告げました。
あと,帰りの飛行機での思い出と言えば,プレミアム焼酎である森伊蔵を購入できたことですね。ビジネスクラスならではのラッキーでした。興味のある方は,上記の記事で紹介しております。
まとめ
なんだかんだで長くなってしまいましたが,家族でのマイル&スターポイントでのビジネスクラス&スイートルームによるバンコク旅行記はこれにて終了です。写真はサイアムスクエアワンにあるソンブーン・シーフードです。プー・パッポン・カリーという,カニカレー炒めが絶品です。こちらもぜひ。
このような家族旅行が,ほとんど持ち出し無しで可能になったのは,マイルとポイントのおかげです。上記の記事にマイルやポイントのため方のコツを書いていますので,ぜひご参照ください。
JGC修行の一環として,単独でバンコクへ旅行したときのことは上記の記事にまとめています。
最後にひとこと。
まさにそう感じたバンコクへの家族旅行でした。みなさんもぜひ,マイルやポイントを貯めて楽しい家族海外旅行をご体験下さい!