povo2.0はauによる0円からの新プラン!3GBなら30日間で990円
2021年9月13日,auが新プラン「povo2.0」を発表しました。
なんとpovo2.0の基本料は0円!そこに自分のニーズに合わせてトッピング(データ追加)をしていく形になります。
※トッピングによるデータ容量の追加などがない場合、通信速度は送受信最大128kbpsとなります。
驚きなのはこちらの記述です。なんとトッピング無しの0円でも,最大128kbpsでは使えるとのことです。
ただ,povo1.0ではデータ容量が切れても,最大1Mbpsで使えていたので,その点で考えると後退ですね。
※最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となる場合があります。また別途所定の手数料等の費用がかかる場合あります。
ただし,180日間放置で利用停止/契約解除になる可能性があるのでご注意ください。
5分間通話掛け放題などのトッピングもあります。しかし,トッピングは自由で,例えば「5分間通話掛け放題はいらないからできるだけ安くしたい」というニーズにも対応可能です。
ドコモとソフトバンクの20GBで2,980円のプランは上記の記事をご参照ください。
非常に苦しくなった楽天モバイルの記事はこちらです。
ドコモのahamo(アハモ)とソフトバンクのLINEMOと比較
ドコモ ahamo |
ソフトバンク LINEMO |
au povo2.0 |
|
---|---|---|---|
料金 | 2,970円 | 990円(3GB) 2,728円(20GB) |
0円 |
容量 | 20GB | 20GB | 0GB(トッピングで対応) |
申し込み | オンラインのみ | オンラインのみ | オンラインのみ |
5分間通話掛け放題 | ○ | × (550円で追加可能) |
× (550円でトッピング可能) |
メールアドレス | × | × | × |
家族割 | × | × | × |
テザリング | ○ | ○ | ? |
海外利用 | 追加料金無し | 追加料金有り | ? |
3社の新プランをまとめてみると,上記のようになります。povo2.0の「テザリング」「海外」の扱いがどうなるかですね。
povoは「トッピング」という発想がユニーク
上記の画像のように,povoは「トッピング」という名のオプションを用意しています。
オプションというとまた複雑怪奇なものを押しつけられるイメージがありますが,今回は「付けないと使えない/いらないものは付けなくていい」という正しい形のオプションです。
- データ使い放題 24時間(330円/24時間)
- データ1GB追加(390円/7日間)
- データ3GB追加(990円/30日間)
- データ20GB追加(2,700円/30日間)
- データ60GB追加(6,490円/90日間)
- データ150GB追加(12,980円/180日間)
- 5分以内通話かけ放題(550円/月)
- 通話かけ放題(1,650円/月)
このように,使いたいものを選ぶだけになっています。当たり前と言えば当たり前ですが…。いままでが複雑で異常だったということです。
特に「データ使い放題24時間」は目新しく,使いようによっては便利かもしれません。
こちらはいかにも「オプション」で,あまり魅力的ではありませんねえ。
最後に購入したトッピングの有効期限翌日から180日経過で利用停止/契約解除の可能性アリ
※最後に購入した有料トッピングの有効期限の翌日から180日間、有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となる場合があります。また別途所定の手数料等の費用がかかる場合あります。
再度,注意喚起として掲載しておきます。これだけは本当に気をつけなければいけません。
長年使ったメイン番号が消えてしまう可能性があります。
・データ使い放題 24時間(330円/24時間)
逆に考えると,180日間に1回,上記の330円を課金すれば電話番号が維持し続けられるという考え方もあります。
有料トッピングの購入などがない場合
もしくは上記の「など」に賭けて,たまーに117(時報)でも聞くとか,SMSを送信するとかでもいいのでしょうか…。
povo1.0ではテザリングオプション料は無料でしたが…
povo1.0ではテザリングオプション料は無料でしたが,povo2.0では見つけられませんでした。海外利用共々,どうなんでしょう?
povoはauと同等の回線
ただし,povoはauとは別ということになっており,オンラインのみでしか申し込みできません。
povo1.0の評判を見てみると,「安心のau回線」という点は問題なさそうなので,この点は安心ですね。
povo2.0に関するQ&A
Q:povo1.0からpovo2.0に移行した場合、SIMはそのまま使えますか。
A:povo2.0をご利用いただくには、SIM変更が必要です。
もっとも気になるのはこれです。なぜかpovo1.0から2.0への移行はSIM変更が必要だとのことです。なぜでしょう…?
Q:povo2.0に関する問い合わせはどこですればよいですか。
A:オンラインサイトでのお問い合わせが可能です。povo2.0のお申し込み開始までは、本ページ内の「よくあるご質問」や、「チャットで質問」にてご確認ください。またpovo2.0お申し込み開始後につきましては、povo2.0用のチャットを別途ご提供予定です。
Q:povo2.0はいつから申し込みできますか。
A:9月下旬からお申し込み受付を開始予定です。HPにて別途ご案内予定です。
Q:povo2.0は未成年でも申し込みできますか。
A:13歳以上の個人のお客さまであればお申込みいただけます。
Q:povo1.0からpovo2.0に移行した場合、povo1.0の月額料金は日割になりますか。
A:povo1.0は日割りとなります。
なおpovo2.0は通話トッピングのみ日割りとなり、データトッピング、コンテンツトッピングは日割りとなりません。
Q:povo1.0からpovo2.0に移行した場合、povo1.0の契約解除料はかかりますか。
A:povo1.0には契約解除料はございません。
povo1.0の契約解除料がないのは安心ですね。
povo2.0デビューキャンペーンで追加データボーナスがもらえる
2021年9月13日開始のpovo2.0では,デビューキャンペーンをおこなっています。
エントリーで,追加データボーナスがもらえますので,とりあえず登録しておくことをお勧めします。
適用条件
以下の条件を満たす場合、特典が適用されます。
- エントリー受付期間中に、専用フォームに必要事項(氏名・メールアドレス)をご記入のうえエントリーいただくこと
※エントリー時は、povo2.0で登録される予定のメールアドレスと同じメールアドレスを登録してください。
※キャリアメールはご登録いただけません。
※エントリー完了には、メールの受信が必要です。【@povo-cp.com】が受信できるよう、ドメイン設定してください。
※エントリー後のメールアドレス変更はできません。メールアドレスを変更したい場合は、エントリー期間内に再エントリーをお願いいたします。- povo2.0をご契約のうえ、povo2.0のご開通から14日以内にデータトッピングを購入いただくこと
※データ使い放題(24時間)は対象外です。
※エントリー登録したメールアドレスで契約されたpovo回線でのご購入履歴に基づき、判定いたします。
※同回線で複数のデータトッピングを購入いただいた場合でも、特典適用は最初の1回のご購入に対してのみとなります。
※同一名義で複数のpovo2.0回線をご契約いただいている場合、特典適用はいずれか1回線分のみとなります。
まとめ
ドコモ ahamo |
ソフトバンク LINEMO |
au povo2.0 |
|
---|---|---|---|
料金 | 2,970円 | 990円(3GB) 2,728円(20GB) |
0円 |
容量 | 20GB | 20GB | 0GB(トッピングで対応) |
申し込み | オンラインのみ | オンラインのみ | オンラインのみ |
5分間通話掛け放題 | ○ | × (550円で追加可能) |
× (550円でトッピング可能) |
メールアドレス | × | × | × |
家族割 | × | × | × |
テザリング | ○ | ○ | ? |
海外利用 | 追加料金無し | 追加料金有り | ? |
20GBの新プラン,3社の関係をまとめると上記の通りです。「携帯電話料金を安くする」という改革は成功しつつありると言えます。
ドコモとソフトバンクの20GBで2,980円のプランは上記の記事をご参照ください。
非常に苦しくなった楽天モバイルの記事はこちらです。
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