「ラーメン専門 藍華」が店名ですがつけ麺がウマい
私はラーメン大好きブロガーですが,つけ麺も大好きです。だけど,昔は「つけ麺ってなに?」って感じでした。
ご存じかどうかわからないのですが,私が学生の頃なんかは,つけ麺ってなかったんですよね。その後,流行るようになってからも「東京の食べ物」って印象があり,関西でつけ麺のお店なんかはありませんでした。
転機は職場の先輩のススメでした
それが2005年前後頃だったでしょうか。東京に勤めていたときに,職場の先輩に「ウマいつけ麺屋さんがあるんだ。騙されたと思って食べてみ?」って言われて行ったんです。
平成のうちにラーメンとつけ麺の違いを解き明かしたい…と思いながら食べました。なんで分けるの? pic.twitter.com/Ytuqdxnfb7
— Tort (@Tort_100) 2018年8月1日
でも,私の認識はこんな感じでした(笑)。「わざわざ分けなくてもねぇ…。麺が冷たいと汁も冷めるし」と否定的だったわけです。
JR八王子駅から徒歩20分はある立地
訪れたのは,「ラーメン専門 藍華」です。JR八王子駅から歩くと20分はかかる立地で,決して利便性がよいというわけではありません。いや,遠いです。正直。
今回の訪問は夜でしたので,最後の三叉路を斜めに進むと上記のような感じで住宅街の一角に店が見えてきます。時間は20時過ぎ。以前はどんな時間でも行列ができていたものですが,この日は行列はありませんでした。
確かに,この店の出す濃厚魚介系のつけ麺は,東京ではチェーン店も出す定番中の定番になってしまった感はあります。当時はまだ珍しく,人が殺到していました。
駐車場もあるのですが,以前はマンションの駐車場の一部を間借りしているような感じでわかりにくかったです(今回の訪問では確認しなかったので,いまはちょっとわかりません)。
そんなわけで,マンションの1階にあるお店の前までやってきました。駐車場は2台と書かれていますね。
- 昼 11:00~15:00
- 夜 18:00~22:00
- 不定休
という営業時間の掲示も見えます。私が訪れた月は,火曜定休という感じでした。
藍華のつけ麺を久しぶりに食す
藍華のつけ麺は先ほども述べたように,濃厚魚介形です。かなりしょっぱめの味付けで,麺がすすみます。
麺は上記画像の通り,かなり黄の強い卵麺で,ごわごわしており食べ応えがあります。上記は並盛りですが,昔は大盛りを必ず注文したものです。
こちらがつけ麺のメニューです。「あつもりはやってません」という表示が見えます。つけ麺の本来の味わい方にこだわって作られています。
私が10年以上に通っていたときと変わらず,ご主人が助手さんと二人で調理していました。懐かしくなりました。
スープ割は,昔はお椀を差し出して注いでもらう形でしたが,ポット方式になっていました。あと,魚粉(かつお節の粉?)も,注文時に頼んで入れてもらう方式から,卓上のものを自分で入れる方式になっていました。ほかの調味料としては胡椒,一味,酢がありますね。
まとめ
実は「ラーメン専門 藍華」は,その名の通り,ラーメンもあります。八王子系ラーメンで,濃い醤油味のスープにちぢれ麺,刻んだ生タマネギが入るのが特徴です。
私も何回か食べたことがあります。間違いない美味しさですが,やはり藍華に来ると「せっかく来たのだから」と,つけ麺を頼みたくなってしまいます。天下一品で「あっさり」を頼めないのと同じジレンマがあります。
いまとなっては,オーソドックスな濃厚魚介系つけ麺かもしれませんが,私をつけ麺フリークにした唯一無二のお店です。久しぶりに訪れることができてよかった。心からそう思いました。
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