Google AdSenseの停止と復活の体験談:アカウントは有効の場合




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「サイトへの AdSense 広告配信が停止されています」

恐怖は一通のメールから始まりました。2016年4月4日12:48です。

お客様

お客様のウェブサイトに AdSense のプログラム ポリシーに準拠していないサイトがあり、その結果、そのウェブサイトへの広告配信が停止されていることをお知らせいたします。

発行 ID 番号: ********

広告配信が停止されたサイト:monimonita333.hatenablog.com

違反が認められるページの例:http://www.k-taimiler.com/entry/2016/04/03/001245

必要な手続き: アカウントのその他のサイトについても、ポリシーに準拠しているかどうかを確認してください。

アカウントの現在のステータス: 有効

 うひょー! 実はこの前日の4月3日に一日の収益が初めて4桁に乗り,「Google AdSenseサイコー」と思っていた矢先の事件でした。サイトの違反だけで,アカウントが有効なのが救いです。自分のポリシーなんぞどうでもいいので,復活させたいです。

 

何がいけないのか…? まずはポイントサイトバナーの削除

「違反が認められるページの例」は下記の記事です。

www.k-taimiler.com

そして,「違反の詳細」として下記が書かれていました。

違反の詳細

ユーザーに報酬を提供して誘導するコンテンツ: Google のプログラム ポリシーに記載されているとおり、AdSense のお客様がリンクや広告のクリック、メールの購読、他のウェブサイトの閲覧を行ったユーザーに報酬を与えるプログラムに関するコンテンツを含んでいるサイトに Google 広告を掲載することは許可しておりません。これには、オートサーフ サイトや有料購読メール、ユーザーにクリックを促して報酬を支払う各種プログラムやアフィリエイトの比較サイト、情報商材やこれらに誘導しているコンテンツなども含まれます。このポリシーの詳細については、ヘルプセンターの次の URL をご覧ください。
https://www.google.com/adsense/support/bin/answer.py?hl=ja&answer=105951

必要な手続き: ポリシーに準拠しているかどうかアカウントを確認してください

上記のサイトへの広告配信は停止されていますが、お客様の AdSense アカウントは引き続き有効になっています。また、違反が引き続き確認される場合、AdSense チームは、いつでもアカウントを無効にする権利を有しますので、ご了承ください。

「ユーザーに報酬を提供して誘導するコンテンツ」…。真っ先に思いついたのはポイントサイト関連の記事でした。一例に挙げられている記事にも,ハピタスとポイントタウンのバナーを貼っていました。その周辺を削除し,ブログ開設当初からの記事を全て見直し,ポイントサイトへのバナーと周辺を削除しまくりました。

 

Google Analyticsの結果を書くのもよくないらしい

ググった結果,どうもGoogle AnalyticsのPVなどの画像を貼るのはもちろん,明確な数字を書くのもよくないということを知りました。ただ,下記の記事でPVの報告をしていますが,画像ははてなブログのアクセス解析です。うーむ。開設6日でGoogle AdSenseに合格しましたが,開設24日で停止ですよ。早いよ!どうよ!

www.k-taimiler.com

というわけで,ここはそのままにして,4月4日18:25に再開の申し立てをおこないました。どこから再開の申し立てをするのかわかりにくいので,リンクを貼っておきます。

 

「お客様のサイトへの広告配信を再度有効にすることはできません」

初回の申し立てから12時間弱,4月5日10:09にお返事が来ました。どれどれ…

異議申し立てをお送りいただきありがとうございます。いただいた情報を考慮しながら www.k-taimiler.com を慎重に確認しましたが、お客様のサイトで引き続き違反行為が行なわれているため、現在のところ、お客様のサイトへの広告配信を再度有効にすることはできません。

ポリシー違反が発生しているページの一例:: http://monimonita333.hatenablog.com/entry/2016/04/03/001245

がびーん! しかも「ポリシー違反が発生しているページの一例」は前と同じですよ! ポイントサイトバナーと記述周辺はごっそり削除したのに…。オーマイゴッド! どこがいけないんだい? Googleさま。

やはり,Google AnalyticsのPV記述が気になります。上記の例に挙げられたページをもう一度見てみると,ページの一番最初の部分に,下記のような表現がありました(下記は修正後)

大したPVがあるわけではない当サイトですが,トップページを除いてもっともPVがあるのが下記の記事のようです。

修正前は上記の表現に加え「○年○月○日現在,○○○○PVです」という記述がありました。え…? これ? 画像でなく,地の文だけだし,収益とも何も関連無いけど? しかし,他に思い当たる節が無いので,この部分だけ修正して,4月6日7:19に再度,申し立てをおこないました。

 

「このサイトへの広告配信を再度有効にいたしました」

やったー! 今度は返事が早く,再度申し立てから5時間半の4月6日12:54に下記の返事が届きました! 約48時間の時を経て復活!です。

プログラム ポリシーに準拠していただくために、サイトに変更を加えていただき、ありがとうございます。monimonita333.hatenablog.com を慎重に確認させていただいた結果、このサイトへの広告配信を再度有効にいたしました。

お客様のサイトへの広告配信は一時的に無効となっていたため、サイトに広告が掲載されるまでに 48 時間程度かかる場合があります。恐れ入りますが、しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

 やはりGoogle AnalyticsのPV記述が原因だったようです。ポイントサイトバナーはあまり関係なかったのかもしれません。みなさんも,収益報告に関わらないような些細な記述でもGoogle AnalyticsのPV数を正確に記述するのはやめましょう。Google AdSenseの怒りが降り注ぎます。











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